ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

ドイツって国は・・・

クリスマス工作と紙飛行機と。

最近、どこの学校でも教師陣の病欠が多いようだ。 そういう時は、代行か自習か、はたまたそこだけ休講になったりするので、毎朝ネットでチェックをしなければならない。 少々残念に思うのは、子供達が折角時間をかけて準備した研究発表や課題も、先生が長期…

第二アドヴェント 2023

今日は第二アドヴェントになるので、早速2つの蝋燭に火を灯した。 先日から、現地校の面談や習い事の先生からの厳しいコメントもあり(良い評価もあるにはあるが)、倅も沼にハマりそうになっていたが、昨日の補修校での成功体験は、彼にとって上がるきっか…

土曜日の恒例。

土曜日は恒例のミュンヘン日本語補習校だった。 小学部の学習発表会だったので、倅達の学年の番になるまでは、ミュンヘンのクリスマス市に遊びに行っていた。 いつもグリューワインを飲む時に、カップを記念に持って帰るようにしている。 その為、できるだけ…

保護者面談。

12月7日の夜は学校の保護者面談日だった。 今回は子供2人の各教科毎の先生との面談となるので、オンラインで面談時間を取り決めるにあたり、段取り良く決めなければならなかった。特に競争率の高い、国語、数学、英語、フランス語は秒単位で空欄がなくなる。…

聖ニコラウスの日 2023

今日(12月6日)って聖ニコラウスの日なんですよね。 聖ニコラウスは、紀元3〜4世紀頃の小アジアにいた人物で、お利口な子供達に贈り物を、悪餓鬼には鞭をプレゼントしたという。 ドイツでは、このニコラウスの日にも贈り物をする人が多い。 小学校や幼稚園…

子供等の習い事の先生。

先生、お疲れ様です! 格助詞とは 文中の体言(相当句)が他の言葉と関わり合う関係を示す助詞。 の、が、を、に、と、へ、より、から 新明解国語辞典より 子供等は小学校低学年の頃から、日本の某武術に通っている。 まず娘がそこに通い始め、倅は大人の都…

それは私の問題ではない。

自分が1人で嫌うだけならともかく、友達やその親も嫌いだと言うのは理解しにくい。恐らくは、姉である娘の反応を見たいのだと思うが、娘の方が一枚も二枚も上手だったようだ。 全く相手にしない彼女に、A君は絶句していたらしい。 因みに、そのA君は、先日の…

第一アドヴェント 2023

アドヴェント(待降節)というのはキリストの誕生日(12月25日)までの4週間の事だ。 今年は12月3日が第一アドヴェントなので、早速1本の蝋燭に火を灯した。 アドヴェンツクランツは輪になっているのが通常ではあるが、個人的には縦長なのが好き。昨年から庭…

アドヴェンツカレンダー 2023

今年もクリスマスの季節がやってきた。 ドイツのクリスマスの楽しみの1つにアドヴェンツカレンダーがある。 クリスマスまでを指折り数えて待つ為の必須(?)アイテムだ。 向かって左から私、倅、倅、娘、娘。 夫用。 夫はいつも子供等に開けさせ、食べさせ…

ありがとうございました。

皆様、この度は義母へのお悔やみのお言葉、並びに⭐️マークをありがとうございました。 皆様の温かいお言葉が心に沁みました。 まだ気持ちが落ちてはいますが、あれこれやらないといけない事があり、それが救いとなっています。夫は金曜日の夜から故郷に行っ…

義母が亡くなりました。

11月30日、木曜日は夫の在宅勤務の日だ。 一昨日から容態が急変し、少し遠い病院に入院している義母の元へ、家族で見舞う予定にしていた。 昨日の午後に私のみ見舞ったが、うつらうつらしながら鼻にあったチューブを嫌がって外そうとばかりしていた。 私が来…

アウグスブルグのクリスマス市。

アウグスブルグはバイエルン州では3番目に大きい街。 ローマ時代にはコロニーだった事から、ローマの初代皇帝のアウグストスの名前に因んで付けられた。 マーテイン・ルターやアマデウス・モーツアルトとも縁のある地であり、ロマンチック街道も通っている。…

これ、なーんだ。

ドイツのクリスマスの定番のRäuchermännchenです。 いわゆる喫煙人形ですなw 日本ではパイプ人形と呼ばれているとか。 エアツケビルゲ地方の伝統工芸品で、沢山の種類がある。 その昔、卵屋だった祖父に、卵売りのRäuchermännchenをお土産に買ったっけ(遠い…

雪だるまと倅。

日曜日の朝、自分の家の歩道の雪を掻き出した。 いやー、いい汗かいた。 午前中、倅が起きてきて、いそいそと猫の額庭で何やら作り出した。 ここまではなんとかなった。 雪って、形にしやすいものとそうでないものがあるようで、今回の雪は少々難しかったよ…

初雪

どうやら前夜から雪が降ったようだ。 金曜日の日中は土砂降りだったが、そんな中、ブラックフライデーで街中に行ってみたものの、結局、大したものは買えずに終わってしまった。翌朝の雪で、ちょっと気分が上がった。 我が家の猫の額庭も、うっすら白くなっ…

ドイツ人夫あるある??

家族お披露目会 某建設会社で働いている夫は、殆どの時間をPC画面を睨めっこしながら過ごす。 しかしたまに外勤があり、複数手掛けているプロジェクトの現場を監督して廻ったり、自治体や役所関係の人達と話し合ったりする。 最近は現場を見て回る事が多く、…

ぼちぼちクリスマスの準備。

聖マーテインの日が過ぎたら、いよいよクリスマスに向けての準備をしたくなってしまったので、ぼちぼちクリスマス用の飾りを出す事にした。 もうちょい出そうか迷うな。シンプルすぎるだろうか。 まあ、これはこれで良い気もする。 今年は夫が生もみの木を飾…

秋の校庭。

土曜恒例の日本語補習校の校庭にて。 秋の校庭に何やら走っていく物体が・・・。 胡桃らしき物を咥えて、フェンスに登っていく。 その内、木に登り・・・ たっぷり蓄えておくんだよ。

聖マーテインの日の為のガチョウ料理。

毎年恒例の聖マーテインの日(11月11日)に食べるガチョウ料理だが、今年は翌日の日曜日に食べる事にした。 遠方に住んでいた義母が、10月半ばから近所の介護施設に入居しており、夫の在宅勤務日と日曜日はいつも義母も一緒に昼ご飯を食べる。 昨年はレスト…

土曜日は補習校の日。

土曜日は恒例のミュンヘン日本語補習校の日。 子供等が補習校で勉強している間、夫と一緒に市場をぶらぶらした。 もう寒いので、グリューワインを飲む。 ホット赤ワイン。 今年初めて飲んだ♪ バイエルンといえば・・・ ブレッツエ(ブレッツエル)と白ソーセ…

苦手教科との付き合い方+税関所の話。

ドイツでは1が最高、6が最低の成績です。 そう、物事の観点はそこではないのだよ。 1つ語学といっても、相性があり得手不得手がある。 娘は英語が得意だ。しかもそれは、567禍の長期ロックダウン中に、Youtubeを見まくって、その時、弟に翻訳して教えてあ…

エモーショナルサポート!

月曜日になった。 1週間の秋休みを終え、子供等の学校生活が始まった。 珍しく、子供等は早朝に起きてきた。 きっと気持ちが昂ってしまっているのだろう。 どこの進学校も、秋休み後に試験がバンバン入ってくるから休んでばかりもいられない。宿題は確かにな…

秋の日。

小雨が降る中、子供等と3人で川辺を散策した。 今日は少々私の体調が宜しくなかったので、近場のみを廻ったが、良い気分転換になった。 この辺りは、倅行きつけの小さなボルダリング場があるのだが、久々に行ってみて愕然とした。 地元の画家が描いた壁画を…

冬時間到来。

29日の深夜から冬時間となり、日本との時差は8時間になった。 最近の時計はラジオコントロール機能が付いているので、わざわざ時計の針を1時間戻したり進めたりする必要がないのがありがたい。 しかし1階の居間と台所にある時計は、針をその都度調節しないと…

補習校の合間に。

10月28日は、恒例のミュンヘン日本語補習校へ行った。 今回は夫も一緒だ。 夫にとっては、約1年ぶりのミュンヘンとなる。 ずっと毎週末、遠方(高速を飛ばして約6時間)の義母を見舞っていたからだ。 今週初めから、義母は歩いて5分とかからない施設に入院し…

今日は忙しかった。

今週始めに、遠方に住んでいた義母を我が街に連れてきた。 年末頃から転倒が多くなり、自宅に住む事ができなくなり、ショートステイの介護施設に住んでいた。 最終的な決断として、義母の口から、息子の家の近くの介護施設に住みたいとあったので、この度、…

日常あれこれ。

現在、11歳の倅は9月から始まったギムナジウムでの新生活を謳歌しつつも、早くも厳しい現実を目の当たりにしている。 先日は英語の抜き打ちテストの結果が返ってきたが、予想以上に芳しくなかった。 倅のみならず、他の生徒達にとっても大変そうだ。 賢そう…

作家先生、来たってよ。

ギムナジウムでは、長期休暇前に課題図書が出され、子供達は否応なく、それを購入して読むようになる。 大昔、夫も愛読した書籍から最近流行りの作家の本まで多種多様で、ドイツ人作家のみならず、外国人作家の本のドイツ語訳を読んだりもする。 今回、娘達1…

青春するには勉強も大事ではあるものの。

結局、ズルしませんでした。 ドイツでは、成績は1が最高、6が最低となる。 そしてテストは点数がありはするが、更に成績も一緒につくようになっている。 今回の学力考査は、前年度の復習であったにも関わらず、平均点が低い人が多かったようだ。 娘はかな…

コスプレに思う。

我が家は毎週土曜日に、ミュンヘンである日本語補習校に電車で通っている。 ミュンヘンは大都市なので、いつでも沢山のイベントがある。 その片鱗を駅のプラットホームで垣間見る事ができるのも、楽しみの1つである。 ミュンヘン中央駅に着く頃、我先にと勇…