ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

クリスマス工作と紙飛行機と。

最近、どこの学校でも教師陣の病欠が多いようだ。

そういう時は、代行か自習か、はたまたそこだけ休講になったりするので、毎朝ネットでチェックをしなければならない。

少々残念に思うのは、子供達が折角時間をかけて準備した研究発表や課題も、先生が長期に休むから結局流れてしまう事もある。

 

さて、昨日は授業時間の2時間をかけて、倅クラスではクリスマスバザーの為のリサイクル工作をした。

前の記事に書いたが、倅が発案したボトル人形を製作するようになり、発想は面白いけれど不器用だから大丈夫かと気を揉んだが、優しい子ばかりがいるグループだったから楽しくできたようだった。

ボトル人形の他にもクリスマスカードを作るグループもあったとか。

とはいえ、バザー当日は、義母の葬儀で欠席する為に倅は売り子として参加できないので、少しでもクラスでの共同作業に携われて良かった。

 

午後にあった実験部では紙飛行機を折ったそうだが、先生の説明が理解できなかったのか、結局折れなかった。それでかなり凹んでいたが、倅以外にも折れなかった部員がいたらしい。

 

うーん、、、手作業でするもの、特に折り紙って難しいよね。

 

実は私も子供の頃に折っていたもの以外だと、本を見ながら折るのは難しい時がある。動画を見ながらの方が折りやすい。なので、新しくて複雑な折り紙に挑戦する時は、いつも動画を見ながら折る事にしている。

折り紙だけでなく、ビーズや編み物なんかでも似たような現象が起こる。

ボビンレースはそんな事はないのだけどな。きっと相性もあるのだろう。

折り紙が得意な人は、頭の中で図面化しているのだろうか。

指先の練習は脳の発達にもなるからと思って、簡単な折り紙を倅に作らせた事があった。やっぱり動画で何度も繰り返し見ながらの方が折りやすいようだ。

 

しかしこのままでは悔しいので、大昔、娘に買った紙飛行機の本を引っ張り出してきて、倅にそれを見せた。

 

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少々複雑なパターンもあるが、全体的にシンプルな図面と丁寧な解説がされているのでありがたい。因みに、全てよく飛びます♪

倅もこれなら折れるらしく、色々なパターンを折って飛ばしていた。

 

 

 

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