オナラクッションってのがありますよね。
ドイツにも当然あります。
付録で付いていたり、玩具コーナーで売っていたり。
悪戯をされた方はたまったもんじゃないよな。
でも無礼講の日や、やってもそこまで怒られない人を選ぶのがコツかもしれない。
娘が5年生の時の話。
当時の数学の先生はノリが良くて、自身にも子供がいる。
567禍中、ロックダウンを余儀なくされた中、嬉々としてYoutubeに数学動画をアップしていた。夢はYoutuberだったとかw
そんな動画はロックダウンが終わって、567も落ち着いた今でも続いていて、teamsに今日の講義内容としてもアップされている。
欠席した日には、それを見ながら自宅学習ができるのでありがたい。
この先生は主に低学年が対象らしい。なので、今は倅の学年の6年生を受け持っている。
さてそんな先生は生徒にも慕われているようだ。この先生ならこういう冗談も通じるだろうと思った男子生徒が、ある日、オナラクッションを持ってきた。
その予感は見事的中。オナラクッションの悪戯にもノリが良かった。
授業の最後にわざと、勢いよくブーーーーーッ!と座ってくれたので、生徒達は大喜びだった。
ところで最近は夫が単身赴任で毎週金曜日に帰ってくるのもあり、パパタクが出来ないので、子供等は2人で路面電車とバスを乗り継いで登校している。
授業の都合で、娘と倅の授業開始時刻がバラバラになる時は、2人は別々に登校するのだが、ある時、倅は路面電車から降りてからバスに乗り遅れてしまい、1時間目の宗教の時間に遅刻してしまったらしい。
普通に「バスに乗り遅れました」と言えば良いものを、「人生について考えていたら、気が付いたらアメリカ大陸に渡っていました」と言って、皆を笑わせた。
宗教の先生は呆れながらも、別に何も言わなかった。
倅よ、今日は遅刻せずに登校しろよと路面電車まで見送った。