ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

急展開

名作『ちいちゃんのかげおくり』を読んだ後に描いた倅の絵 その1週間後、行き成り社会福祉事務所から電話があり、呼び出される形となった。 加配の事だろうかと思いきや、私達が倅を虐待しているのではないかとの疑いが浮上し、それで監察官の家庭訪問を週2…

授業参観

公立のドイツの小学校には授業参観はない。少なくとも、我が家の子供達の通う現地校には存在しない。(療育園にはある。だとしたら、私立の学校にはあるかもしれない) 日本語補習校では、文部省から支給された日本の学校に通う日本人の子供達と同じ教科書を…

倅のコロナテスト

先週半ばの夜、遂に倅が鼻風邪をひいてしまったようで、くしゃみが止まらなかった。 ヤバいなぁと思って翌日学校を休ませたら、案の定、昼頃に熱を出した。 小児科に予約して連れていったら、別室に通され、暫く待っていたら、厳重装備のお医者さんと看護師…

グダグダ

コロナで自粛生活を経て、小グループでたま~に隔週で登校する生活に変わったのも束の間、1か月以上の長い夏休みがやって来た。 ドイツの夏休みには宿題がない。 私が小学生の頃には『夏休みの友』という、誰も友達とは思っていない宿題があった。それ以外に…

ドイツもマスク

コロナ禍でロックダウンになる直前、とある政治家や知識人が 「マスクなんて役に立たない」 と言っていたのが懐かしい。 今や公共の場でマスクが義務付けられて、皆マスクをしている。 冷静沈着なドイツ人ですら、今回の状況はパニックだったようで、スーパ…

疑問

視覚優位の倅の為にやって効果があった療育 ドイツでも御多分に漏れず、小学校に上がる前に、就学前診断というものがある。 医師が幼稚園に来てやってくれる場合もあれば、自分達で期間内に申し込んで、それ専門の場所に行って発達診断を行うのだ。 それと並…

倅、6歳

倅が発達障碍だと判定を受けた時、「嗚呼、やはりそうか」と思うと同時に、本当なんだろうかという疑い。多分これは母親としての精一杯の抵抗なんだと思う。 倅は注意欠陥多動性障害と自閉症スペクトラムを併合している、らしい。 この二つはよく併合されて…

嗚呼、成長期

ドイツでは9月から新年度を迎える。 ギムナジウム(高等中学校。日本式に言えば、小5)5年生の集合写真を見ると、娘の両隣に大きな女子が立っていた。 そんな大きな子が両隣にいると、娘が小柄に見えて仕方なかった。 1年後。 二人で靴を買いに出かけた。 普…

はじめまして

行本綾です。 在独歴もかなり長い私だが、別段何をしていたというわけでもない。 普段はちょっとした執筆をしたり、はたまたドイツ語や日本語を教えている。 しかしコロナ禍で職を失った。 子供達二人がコロナで自粛生活を余儀なくされていても、とても楽し…

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