今日は第二アドヴェントになるので、早速2つの蝋燭に火を灯した。
先日から、現地校の面談や習い事の先生からの厳しいコメントもあり(良い評価もあるにはあるが)、倅も沼にハマりそうになっていたが、昨日の補修校での成功体験は、彼にとって上がるきっかけとなったようだ。
なんというか、一つ一つの小さな成功体験の積み重ねで、自信を持てるようになったり、少々の事ではへこたれない人間になっていくのだろうか。
娘は鋼のような楽観主義者であるが、それは性格もあると思う。
逆に倅は自己肯定感が低い。
先日も宿題をしている時に「僕は僕が嫌いだ」と言っていたので、切なくなってしまった。
私も私が嫌いだから、きっと倅は私に似てしまったのかな。
そう思うと、申し訳ない気持ちになった。
本人的には一生懸命にやっているにも関わらず、なかなかその評価が得られない事に、きっと倅の気持ちはぺちゃんこになっていたのだろう。
本当はそこまで気にする必要はないと思う。
迷惑行為で授業や稽古の妨害をしているわけでも、他者を傷付けているわけでもないのだから、良いじゃないか。まあ、頑張ってもなかなか実らない事って、誰だってあるよ。。
けれど、倅のように悪い評価をそのままモロに受け止めてしまうタイプの場合は、しんどいだろう。
娘なんかは失敗しても、全く気にしていない。寧ろ、失敗以外の良い所を自分で探して見つける。あまりに性格が強すぎる感もあるけれど、だからと言って、他者に押し付けることはしないし、彼女は自分の作った創作物語を毎晩私に聞かせる事で、バランスを上手く取っているのだと思う。
知人が
「現地校と補習校に行っているだけでも凄いんだよ。偉いんだって私は思うよ」
と言ってくれた事に感謝している。