ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

現実逃避。

これも一種の現実逃避

 

私がド近眼で乱視だった頃は、眼鏡がなかったら何も見えなかった。

二十歳になって、視力回復の為、RK手術をした後に、壁を這う例のあいつを発見した時や伯母の顔にシミを発見した時に、目が良いのも考えものかもと思ったものだ。

 

P子ちゃんは目が良いらしい。

そして虫やらネズミやらが苦手なので、窓を開けていると入ってくる蜂や蝿におののき、部屋の隅っこにいる蜘蛛を発見しては騒ぐ。

ある時、部活で使っている教室で何処からともなく入ってきた鼠に遭遇したらしく、断末魔の叫び声を上げた。

動物好きの友達が鼠を捕まえ、自分の家に持って帰ったらしい(!)

彼女が自宅の庭に放してやって以来、鼠を見ていないという。それも怖いけどな(~_~;)

 

我が家の猫の額庭での出来事。

ある時、お向かいの庭から小さな鼠がうちの庭に入ってきた。

あっという間の出来事だった。

その後、時々見かけていたが、秋になり植木の剪定をして、落とした枝の一部を取り払おうとしたら、大きなナメクジが見つかった。

いつも通り、塩をかけてみたものの、なかなか小さくならない。

よくよく見ると、ナメクジだと思っていたその体から小さなピンク色の手足が出ているような、、、私は無言のままで、その上にそっと土をかけて見なかった事にした。

今でも、緑色の芝生の中でその部分だけ土がかかっている。ほじくり返そうなんて無粋な真似は絶対にしない。

 

因みに子供等は夫に似て虫やら小動物に対して、恐怖心や抵抗がないようだ。

なので、家の中で蜘蛛や虫が見つかったりした時は、子供等、もしくは夫に外に出してもらうようにお願いしている。

倅の場合は、大抵足が何本か欠けてしまうので、できるだけ無傷で出してあげてと願っている。