ドイツでは、春から夏にかけて、虻が多く出現する。
外での食事は気持ち良いが、匂いにつられて、虻やら蝿やらがいつの間にか、食べ物や飲み物にたかってくるのだ。
それを阻止しながら食べるようになるから、個人的にはこの時期に外で食べたくない。
大昔、初夏に知人が日本から遊びに来て、船旅に同伴した。その時に頼んだジュースやビールのグラスの中に、いつの間にか虻が入り込んでしまった。
知人が面白がって、グラスの下に敷いていたコースターで蓋をした。
そうこうしている内に、また虻が一匹飛んできた。
それでまたグラスの中に入れては蓋をして、を繰り返していたら、かなりの虻がグラスの中でうごめいているのを見て、気分が悪くなったのを覚えている。
上の漫画のP子ちゃんだけでなく、私も大の昆虫嫌いで、ドイツにはゴキブリがいなくて嬉しいけれど、当然の如く、色々な虫がいるから、この時期は特に憂鬱になってしまう。
そんな私も一時は虫嫌いを治そうと努力した。
しかし、それでもやっぱり今でも虫が苦手だ。
だから他の方のブログで虫の記事を見かけると、素直に尊敬してしまうのだ。
幸い私を反面教師にしたのか、子供等は虫は怖くないし平気に育ってくれた。
家に入ってきた蜘蛛や蝿に名前をつけている。
私が怖がって触れない虫達を、子供等は手に持って外に逃してあげる。優しいなぁ、、、
今日の生物の時間に、娘等は蜂の解剖をしたらしい。
娘曰く、非常に興味深かったそうだ。
てか、ギムナジウムではそんな事もするのか。
豚の目玉の解剖の時も衝撃的だったが、今回は蜂とはな。
私だったら、卒倒しているな(゚o゚;;