ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

小さな事にフンドウされない自分になりたい。

ドンマイ生真面目

「それ、化学の先生に質問したら、きっと泣くと思う」

と国語の先生に言われたらしい。

ドンマイ!生真面目君。

 

10月に入ってから、子供達の学校では絶賛試験中だ。

娘の学校では、研究発表と試験2つが同日に重なる事もあるという。

試験日をずらしたり配慮をしてくれる先生もいるが、割と容赦ない。

倅の方は、毎週、試験や抜き打ちテストがあり、しかも進路に関わるものもあって、気が抜けない。

 

そんな中、現地校、補習校から同じ日に倅に関して連絡が入った。

倅よ、、、一体何をしたんだ。

 

補習校の先生曰く、

2学期に入ってから、テンションが高くなり、大声を出して騒いで授業を妨害したり、隣の子を突いたりして(本人曰く、分からない所を聞きたかったらしいが)邪魔をしているそうだ。

それと片付けが捗らない為、ごちゃごちゃしている机で学習をする事になってしまっているとか。

しかし、褒められる事も幾つかはあり、耳の痛い話ばかりではなかったのが幸いだが、それでも余りに酷い場合は、両親のどちらかが授業で見守った方が良いかもしれないと言われた。

先生の指摘はご尤もなので、夫とも相談して、そして倅にも伝えて、もし次にそういう事があれば、私か夫が授業に入るようになると思う。

現地校で落ち着いてきた頃に、今度は補習校の方で問題児扱いになってきている。

全く、一難去ってまた一難だな。

 

倅には波があって、長期休暇後や季節の変わり目なんかに、どうしても気持ちのバランスが崩れる事が多い。

その波が収まると、また落ち着くのだが、最近は、少しずつではあるが、セルフコントロールが出来るようになり、小さな喧嘩はあっても大問題へと発展しなくなったし、癇癪が出そうになっても、抑えれるようになってきている。

定型発達の人でも、そういった波があるだろうけれど、大抵は切り替えれたり、TPOを弁えたりして、どうにかその場を凌ぐが、倅の場合は、まだそこまでコントロールができないのだ。

 

スクールカウンセラーには夫が改めて電話をしたが、話によると、定期的に授業中に呼び出し、1対1での面談を行なっていく中で、倅はその日にあった出来事を話すそうで、カウンセラー曰く、倅に了承を得たので学校での様子を話したいのと、家で何か問題があるかを知りたいと言われたので、来週月曜日の朝に時間を取って、面談する事になった。

ただの経過報告のような印象を持ったと夫は言っていた。本当にそうであればと思う。

 

 

 

一時期に比べると、そこまで大きな問題ではないものの、それでも気持ちがざわつく自分がいる。

気持ちをデーンと持って、大らかに構えていきたいとは思いつつも、なかなか出来ない自分に腹が立つ。