格助詞とは
文中の体言(相当句)が他の言葉と関わり合う関係を示す助詞。
の、が、を、に、と、へ、より、から
新明解国語辞典より
子供等は小学校低学年の頃から、日本の某武術に通っている。
まず娘がそこに通い始め、倅は大人の都合で初めは別の道場に通っていた。ある時、娘の道場が閉鎖したが、数ヶ月後に隣の学区の小学校の体育館で活動を再開した。
しかし567禍となり、長期ロックダウンで学校が閉鎖、当然、道場も閉鎖となる。
それでも先生は何とか繋がりを持とうとした。
夏場は野外で子供達と基礎トレをやったり、大きい子のみを誘って自転車で強化トレーニングをやってくれた。12月には先生がニコラウスになり、子供達にプレゼントを運んでくれた。
若い先生は2人いて、優しい先生が去り、怖い先生が残った。
大体、こうやって子供達を連れ出したり、基礎トレやプレゼントを運ぶのだって、怖い先生だけがやっていたわけで、意外にも子供好きなのかもしれない。
一方、倅の道場は、「道場」があったにも関わらず、何もしなかった。2Gや3Gルールが解けた後にやっと稽古を再開したが、それまでは子供達に関わろうとしなかった。
同じ武術であっても、人によって随分違うんだなと思ったものだ。
567禍でバスも満足に乗れない状況になってきた為に、倅は道場を去る事になった。
その後、夏になって現在地に引っ越したのだが、偶然、倅が通う予定の小学校の体育館で、娘の道場が開かれていると知り、今度は姉弟でそこでお世話になる事になった。
こういった偶然もあるのだなあと驚いたものだ。
娘の小学校からも何人か通っていたが、結局、娘以外、誰も残らなかった。
娘が通う青少年クラスでは男子が多いが、小さい頃から男の子と一緒になって遊んでいたからか、あまり気にならないようだ。
15歳の誕生日に贈られたスマートフォンに、道場の先生が早速ワッツアップを共有してくれたらしい。
倅の方は親の共有ワッツアップとなるが、娘は親を経由しないので、直接連絡を取り合っているようだ。
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さて、そんな子供の先生は、どうやら最近の若者の言葉の乱れが気になるようだ。
ドイツでも砕けた感じで単語を省略して書いたりする。特にSMSのようなショートメールなどは要件だけを書けば通じるからと思うのか、わざと省いて書く若者が多い。
それで漫画で紹介したように、いつも()で正しい文章を書いてくれるのだという。
若者の言葉の乱れは、何も今に始まった事ではないと思う。
しかし現在は、特に酷いのかもしれない。目に余るのかもしれない。
こうやって親以外で文法なり規律なりを正してくれる大人がいるのは、良い事ではあるな。
この先生は子供達にとって厳しいながらも良き人生の先輩であり、信頼もあるのだと思う。