ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

2020-01-01から1年間の記事一覧

レゴで作った寄宿学校

コロナでステイホームを余儀なくされていた時期、娘がレゴブロックで作った寄宿学校です。 表 裏 更に細かい部分をご紹介します。 授業中 スネイプ先生に見つかって怒られています。 因みにスネイプ先生は、子供達がパーツを繋げて作ったオリジナルです。 ニ…

倅の特性の1つ

親離れ子離れ 倅は小さい時、よく行方不明になり、私達を心配させていた。 これは自閉症あるあるの特性のようだが、とにかく、手をつないでいても、一瞬の隙をついていなくなるのだ。 そういうタイプのお子さんを持っている人なら、きっとご理解頂けるであろ…

進撃の巨人 ファイナルシーズン

心臓を捧げよ 遂に待ち望んでいた『進撃の巨人 ファイナル』が始まった。 この日をどれだけ楽しみにしていた事か。 原作を既に読んでいるので、それと比較しながら『動く進撃の巨人』を堪能した。 原作はクライマックスに入っており、辛いシーンが続いている…

聖ニコラウスの日

第二アドヴェントなので、2個の蝋燭に火を点ける。 12月6日は聖ニコラウスの日だ。 先週の金曜日に、担任から 「靴をちゃんと磨いておかないといけないよ」 と言われた倅は、大きな靴下を用意して、靴もそれなりに磨いていた。 ニコラウスは小アジアにいた司…

チェスはスポーツ

※本当は体育の授業でもマスク着用です。 娘の通うギムナジウムの先生は、2つくらい掛け持ちの教科がある人が多いようだ。 その中でも1番相性が良い?コンビネーションは数学と体育のようで、数学の先生が体育も教えている。 先生は、テストの結果を早い時に…

クイズです。

※※注 本当はマスクしています。 娘はチェス部に所属しているが、毎週水曜日にあるチェス部の活動も、コロナの影響で希望制になってしまった。 今日のチェス部は、娘1人しか行かなかったらしい。顧問の先生と2人でチェスをして楽しかったらしいが、顧問は娘が…

ヘリコプター親子の話

4桁の数字(年代)への拘り さてヘリコプター親子の話をしたい。 毎回、何かしらあると、あちらから電話が入った。しかし、大抵は、喧嘩両成敗というか、子供同士、仲が悪いというだけのようで、一方的に自分の子が加害者でも被害者でもない。 しかし、先方…

ヴァイオレット・エヴァガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形-

制作 京都アニメーション 配給 松竹 封切り日 2019年9月6日 90分 この映画は美しい。 愛を知らずに育ち戦闘人形になった少女が、戦争で両手を失い、その後代筆屋である自動手記人形となって、沢山の人々の想いを手紙にする。 様々な形の愛の代筆をする主人公…

アドヴェントカレンダー

我が家のアドヴェントカレンダー さて今日は待ちに待った(子供達が大好きな)12月だ。 倅は昨日から、ずっと 「ペーターハンゼルが来るかな」 を連発していた。 ペーターハンゼルは、夫が倅の為に作ったサンタのお付きの妖精で、倅の為にプレゼントを運んで…

学童を辞めました。

失敗は成功の元 今年の10月に秋休みがあった。 その直前に学童の面談があり、夫と共に出席した。 嫌な予感がした。 この1年間、良い思い出ばかりではなかったからだ。 天敵のような男子とのトラブルが起こってはいたが、この子供がテコンドーを習い始めてか…

森へ行こう

朝、天気が良かったので、森へ散歩に出かけた。 きらきら光っているのは、凍った雫が太陽の光に照らされていたから。 空気が澄んでいて、気持ちの良い日曜の朝でした。

第一アドヴェント 

今日は第一アドヴェントなので、アドヴェントクランツに火をつけた。 アドヴェントとは、キリストが誕生する12月24日までの4週間を待ち望む期間の事だ。 イースターと同じで、アドヴェントの始まりも年によって変わってくるが、聖アンデレの日である11月30日…

Stollen

日本にはお歳暮という習慣がある。 ドイツにも似たようなものがあるのか、師走の時期に、友達から手作りジャムやリキュールが贈られる事がある。 夫はこの時期は必ずシュトレンを買って、お世話になった人達に贈っている。私も日本の家族や親戚に毎年送って…

バイリンガルは一日にして成らず

最近は、日本でも沢山の外国人やハーフが生活していますね。 久々に帰国した時、都会に住んでいる友達を訪ねたら、コンビニの店員が外国人だったので驚いた。うちの実家付近でも、外国人観光客をよく見かけるようになった。それでか、標識も日本語、英語、中…

ジャイアン君の話

補習校の宿題で書いた作文 2020年11月18日 さて現地校2年生になった今、3つの環境の変化が倅の身に起きた。 それを順番に書いていこうと思う。 以前、クラスメートで1人で、ヘリコプターママの息子から倅を守ってくれた男子の話を書いたと思う。 chiriyama-n…

最終面談

避難訓練は命懸け 2019年12月19日、8時半から、社会福祉事務所の新しい所長と家庭訪問員を交えての最終面談があった。 夫は終始硬い表情だった。 家庭訪問員がまず報告をし、学童で社会性に乏しい事を指摘されたのを受け、病院で社会性を身に付ける小グルー…

ギネスブック2014

倅が学校の図書室で、2014年版のギネスブックを借りてきた。 何人かの男子と一緒に、違う年版を選んで借りたそうで、そういう交流が持てれるようになったのかと、嬉しくなった。 さて帰宅後に、一緒に見ていたら、本当に色々な人がいるもので感心してしまっ…

学童面談にて

さて、学童面談当日。 今日はとても長い一日だった。 仕事で早朝から出ていて、午後からは学童の面談に家庭訪問員がついてくるので、夫がその旨学童に伝えて(なんか、手続き?みたいなのが要るんだってね。知らなかった)、それから色々話が始まり、、 学校…

コップに半分の水

皆さん、こんな質問をされたら、どう答えますか? 「コップに水が半分あります。まだ半分あると答えるか、それとも、もう半分しかないと答えるか」 「まだ半分ある」と答える人は楽観主義思想を持っていて、「もう半分しかない」と答える人は悲観主義思想と…

学校での面談

兄弟喧嘩だけがスキンシップではない。 さて12月9日の13時に、家庭訪問員を交えて、倅の担任の先生と面談をした。 その時詳しく話が聞けたのだが、安堵するものばかりで内心ホッとした。 学校での様子は、始めは戸惑っていた倅だが、今ではクラスからも「ち…

Daylight therapy lamp

コロナ禍により、世界中、何処にも行けず、家にいる時間が随分長くなってしまっている。 それに伴い、気持ちのバランスが崩れてしまっている人も多くなってきているようだ。 昔から寒い国に住んでいると、鬱に悩まされる人が多いと聞いている。 確かに、冬が…

我が家の英語事情

ドイツでは小学校3年生から英語の授業が始まる。 と言っても、始めはお遊びのようなものだった。 先生は最初の挨拶で、児童達に 「How are you?」 と呼びかけ、 「I'm good, I'm great, I'm wonderful!」 と返すように示唆。 夫は首を傾げて、今の英語教育の…

人間万事塞翁が馬

普段は一人称では呼ばないけど、緊張するとそうなってしまう 11月末。 早いもので、あと3~4回程の家庭訪問を残すのみとなった。 12月9日と11日には学校と学童で面談がある。そこに家庭訪問員も同行する予定だ。 現在の倅は投薬無し加配無しの状態で、物凄く…

懺悔と祈りの日(2020.11.18)

今日は懺悔と祈りの日で、プロテスタントの祭日だ。 毎年11月の半ばの水曜日が休みとなる。といっても、祭日にしているのは、ザクセン州のみで他の州は平日である。 ドイツでは北は主にプロテスタント、南はカトリックに分かれていて、州毎に祭日が若干違う…

トラウマはなかなか消えるものではない。

倅作 言葉遊びの詩を作る宿題で そろそろ家庭訪問も半ばが過ぎた頃か。 家庭訪問員が研修があるとかで、2週間お休みした。 その間は同僚の女性が代わりに来た、と言っても、始めの1週間は急病で来れなかったが。まあ、その前に顔合わせがあったから、それで…

現実逃避

ここの所、娘の現実逃避が増している。 現在、娘の通うギムナジウムは小規模ロックダウンの為、分散登校となった。 因みに、今週は娘達のグループが登校するようになり、今週半ばにはまた中間試験が待っている。中間試験は、それぞれの教科毎にそれぞれの授…

ゆめにしき

今週末のドイツの我が街は秋晴れだ。 子供達は毎週土曜日に日本語補習校のオンライン授業を受けている。 コロナがなければ、補習校まで赴くのだが、今はコロナ禍でそれもままならない状態だ。 さて子供達がオンライン授業を受けている間、夫に買い物に行って…

先生達

女子力は天性のもの 翌朝、先生と昨日の件を少し話した。 実際、倅がその男子に意地悪をしているのなら謝罪をしなければならないから、真実を見極めたかった。 先生曰く、他愛ない子供同士の喧嘩だそうだ。 しかし休み時間は先生の目が届かない事が多い為、…

ヘリコプターママ

倅作 歯ブラシとこし器で色つけをした虹 私はとても疲れている。 日本帰国時に総胆管結石だと判明し、肝臓の薬をもらった。それからというもの、倅は私の右胸に耳をあて 「石の音が聞こえる」 と可愛い事を言う。娘もそうだが、我が子は二人共精神的に少し幼…

歯科で鹿に出くわす。

昨日は歯医者の予約があったので、子供を連れて行ってきた。 うちの歯医者の診療所は遠方にある。 どれくらい遠方かというと、鈍行電車で約1時間、更にそこから迎えに来る夫の車で30分、つまり片道約1時間半の小さな街にある。そこには電車が通っていないの…