※※注 本当はマスクしています。
娘はチェス部に所属しているが、毎週水曜日にあるチェス部の活動も、コロナの影響で希望制になってしまった。
今日のチェス部は、娘1人しか行かなかったらしい。顧問の先生と2人でチェスをして楽しかったらしいが、顧問は娘が行くまで寂しい思いをしただろうし、たった1人の生徒であっても嬉しかったのではないか。
学童にはチェス部に所属している『先輩』がいる。
その先輩に娘が出したクイズの答えは
ドイツ語ではチェスの駒のポーンをBauer(農民)、盤をFeld(畑)、馬の形をした駒のナイトをSpringer (騎手、騎士)という。
つまり、白のナイトがポーンを取ったので、答えはチェスの駒取りとなる。
クリスマス休暇が例年よりも少し早めになった。
その前に試験尽くしになり、更には宿題もかなりの量をこなさねばならない。
バイエルン州はマイクロソフトTeamsを導入しつつも、オンライン授業を極力避け、分散登校をしたり、課題をTeamsに入れるなりして対処しているが、問題は多い。
家にPCやプリンターがない家庭もあるし、第一、教師がTeamsを使いこなせる人ばかりではないからだ。
Teamsは重いので、どうしても中古のパソコンだと耐えられなくなってしまい、動かなくなり授業参加や課題を入れるどころではなくなってしまう。
結局はそんなこんなで、以前からちょくちょく使っていたツールに戻ったり、teams内にいれる課題がどこを開いたら良いのか分からなくなったりと、余計な手間がかかるようになってしまっている。
また任意といえど、マイクロソフトに個人情報が渡る事に拒否反応を覚える人も少なくない。
教育現場は相変わらず混沌としているようだ。
便利なようで一筋縄では行かないオンライン授業の弊害か、成績が下がっている子供がとても多くなってきている。
更には集中力が切れ、疲れやすくなったり切れやすくなり、サイバーモッピングでクラスメートを傷付けたり、コロナ禍で家に閉じこもっている事が多くなり、自殺する子供も増えてきているという。
余談だが、先週は、倅の小学校でコロナテストが行われた。
無差別に選んだ子供(親の任意を事前に取っている)30名がテストを受けた。週末に出た結果によると、倅の隣のクラスの子供が1人、陽性者が出たらしい。そのクラスは当分は自宅待機となった。
幸いにして倅のクラスからは陽性者は出ていないものの、明日は我が身である。
倅は秋にも小児科でコロナテストをしたばかりなのに、また選ばれてしまっていた。
大丈夫だと思いつつも、判定が出るまでは、少し気を揉んでいた。結局は陰性だったが、どうも彼はこういうものに、何故か昔からよく当たってしまうようだ。
次回は1月にコロナテストがあるらしい。
次は他の子供が受けるだろうが、クリスマス休暇を挟むので、もっと感染者が増えているんじゃないかと危惧している。