ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

コップに半分の水

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皆さん、こんな質問をされたら、どう答えますか?

 

「コップに水が半分あります。まだ半分あると答えるか、それとも、もう半分しかないと答えるか」

 

「まだ半分ある」と答える人は楽観主義思想を持っていて、「もう半分しかない」と答える人は悲観主義思想となるのだそうだ。

 

小規模ロックダウンから子供の分散登校が始まり、子供達は勉強詰めの毎日だ。

大学以外でも、オンライン授業を導入する学校も出てきている。

にも関わらず、試験は普通にある。

 

ドイツは愚痴っぽく自己肯定感が低い人が多いそうだ。

大体ドイツ語からして、イタリア語やフランス語に英語に比べると、堅そうだもんな。

濁点が多いから余計に気難しく聞こえる。

 

娘の友達に生真面目な人がいるらしい。

娘が3(普通)で大喜びしている隣で、少し間違えたりしただけで、すぐに6 (最低)だと思い込み、凹んでしまうらしい。実際は1(最高)だったのにも関わらずだ。

テストを返してもらうのも、悲喜こもごもである。

 

まあ、得意分野とそうでない分野があるから。

フランス語は娘にとっては不得意分野なので、これが亀の歩みで着実な一歩だと信じたい。

 

楽観主義な娘は、確かに人生が楽しそうに見える。

あまりに軽く受け止めているように見える為、父親である夫に叱られてしまうが、私はそれで良いとすら思っている。

悲観ばかりしていたら身が持たないじゃん。

まあ、楽観的すぎるのも、周りからイラッとされてしまうのかしら。

結局、何事もホドホドが良いって事かな。