ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

学校での面談

 

f:id:ayayukimoto:20201119234946j:plain

兄弟喧嘩だけがスキンシップではない。

 

さて12月9日の13時に、家庭訪問員を交えて、倅の担任の先生と面談をした。

その時詳しく話が聞けたのだが、安堵するものばかりで内心ホッとした。

学校での様子は、始めは戸惑っていた倅だが、今ではクラスからも「ちょっと変わってる子」として受け入れられているという。

問題があったヘリコプターママの息子とは、その後、揉め事はあるにせよ、大事(おおごと)にはなっていないらしい。

私や担任がいつも言っている「やられたら、即先生に話す」を実行しているのもあるからだと思う。

 

「やられたらやり返せ」

昔は私もそう言っていた。

しかし、実際やり返した時に、この少年が取った行動は、やり返した倅が始めにやったと嘘の告げ口をしたのだ。そういう子供には、正々堂々という言葉は通じない。だから「やられたら即先生に話す」と言うようになった。

先生に直ぐに言う事で、「こいつにはしない方が良い」とその内、馬鹿でも気付くようになると願いたい。子供同士の喧嘩であっても、時代が変われば対処法も変わる。

残念ながら、子供同士で解決する問題が少なくなってきている。モンペが多いというのもある。先生の立場が弱くなっているというのもある。

 

話は戻るが、倅が現在隣に座ってる女子は大人しいタイプで、ちょいちょい倅の面倒を見てくれてるようだ。男子より女子との方が気が合うみたい。特定の仲良しはいないが、それでも休み時間に一緒に遊ぶ子供達もいるようだと教えてもらい、嬉しかった。

 

倅の言葉が、たまによく分からなかったりする。言語セラピーを提案された。幼稚園・療育園時代には行ってたのだけどね。

しかしアルファベットや計算なんかは問題なし。宿題も問題なし。

もっと丁寧な字を書いた方が良い。(これが現段階の課題)

時々宿題の提出を忘れる。

 

先生が席替えをさせるのは、案の定、どの子供との相性がそれぞれ良いのか見極める為だった。

そういえば、娘も仲良しと隣になった時は、喋り過ぎて気が散ってしまい、学力が下がってしまい、仲良しの親から注文があり、娘とは一緒に座らせなかったっけ。

 

倅の特質で、距離感が上手く掴めないというのもある。

今きっと倅はそれを身を持って体験している最中だから、大人は温かく見守っていく必要がある。

担任は、例の一件を校長から聞き、加配についての用意もされていた人なので、その辺は充分心得ているように見受けられた。

結果、加配も投薬も現段階では要らないと言ってもらえ、本当に嬉しかった。

あとは明日の学童の面談だ・・・。