コロナ禍により、世界中、何処にも行けず、家にいる時間が随分長くなってしまっている。
それに伴い、気持ちのバランスが崩れてしまっている人も多くなってきているようだ。
昔から寒い国に住んでいると、鬱に悩まされる人が多いと聞いている。
確かに、冬が長く、日照時間が少ないと、どうしても気持ちが沈んでくるというものだ。
私は下の子を出産した後、軽い産後鬱になりかけた。
その後、倅の問題に直面し、更には更年期になってきているのもあり、定期的に鬱の症状が出てくるようになってきた。
夫が心配し、カウンセリングやセラピーに通ったらどうかと提案してくれたが、産後鬱になりかけた時に、カウンセリングに行ったが今一つだった。
しかも沢山の人の前で、自分の鬱の症状を話すのは日本語でも大変なのに、ましてやドイツ語で話すのは結構きつい。
それだけで鬱になりそうになる。
そうこうしている内に、随分時間が過ぎた。
最近になって光療法用ランプの存在を知り、リサーチを経て、夫が買ってきた。
鬱傾向が多い北欧でも評判が良いらしい。
ランプから日光で合成されるビタミンDが放出されるので、鬱が緩和されるのだそうだ。
こちらはスマホ操作も可能らしい。
大体1日に30分くらい光を当てた方が良いそうだ。
その時の気分で、色も変えられる。
勿論、基本は白だよね。
そういえば、ドイツ人って冬にスペインや東南アジアに出かける人、多いよね。
あと日光浴も大好きだし。
やたら暖かい地方に行きたがるのも、鬱防止に一役買ってたんだね。
光療法がどうなったか、また経過報告をしますね〜♪