倅が学校の図書室で、2014年版のギネスブックを借りてきた。
何人かの男子と一緒に、違う年版を選んで借りたそうで、そういう交流が持てれるようになったのかと、嬉しくなった。
さて帰宅後に、一緒に見ていたら、本当に色々な人がいるもので感心してしまった。
日本人はご長寿でギネスに載っていた。素敵な笑顔のご老人に、心がほっこりしてしまった。
自分の国が良い事で1番になるのは嬉しいものだ。
ページを読み進めていくと、見たことのある顔が出てきた。
「トマトケチャップ早飲み世界一だって。へー、なんかこの人、テレビに出ているベニーみたい」
と言って、よく見たら、ご本人ではないか。
子供番組で司会とかチャレンジ物の番組で体を張って、色々挑戦している人だった。
ベネデイクトことベニーは、高学歴者なんだよね。
本当なら、法律家にだってなれるくらい良い成績で大学を卒業したのだけど、もっと楽しい事がしたいからテレビ局に就職したんだそうな。
実際、彼は色々な事に挑戦してて、世界で1番、時間内に握手したとか、とにかくまあ、楽しそうではある。
ドイツの子供番組のお兄さんの中では、爽やかな好青年タイプだし、喋りが上手いので、私も子供達と一緒によく観ているからか、つい身近に感じてしまっているが、よく考えてみたら、あちらは私達の事を知らないんだった。
いずれにせよ、知ってる人が本に載るって、不思議な気持ちになるものだね。