ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

出発はいつも慌しい。


3時前に起床。

夫用の軽めの朝食を作る。

珍しく、倅が起きてきた。興奮して、余り眠れなかったようだ。私もだよ。

出発前はいつも緊張するよね。


今日から4日程、遠方の義母宅に滞在となる。

交通安全に気を付けて、行ってきます。



何事もモチベーションが大事。

倅作 晩御飯のサンドウイッチ用

 

毎週土曜日は、恒例の日本語補習校の為に、朝からミュンヘンに行くのだが、今回は娘が誕生日会に招待されたのもあり、早退した。

補習校は土曜日にあるのが普通だと思っていたが、他所の地域では、平日の夕方にあるとか。

補習校の規模や借りている校舎との都合もあるのだろう。

そう考えると、ミュンヘン日本語補習校は、補習校としてはドイツの中でも大きい方なのではないだろうか。

 

子供によっては土曜日には習い事の合宿や試合、コンクール、はたまた誕生日会やお泊まり会が入る事もあり、その場合は、私達はそちらを優先させる。

今回は誕生日会が14時からだったので、補習校の3時間目辺りで早退をした。

 

最近、子供達は何故か競うようにして、漢字テストを頑張っている。

一体何があったのだろう、、、

 

毎週行われる漢字テストは、授業で使われる教科書の範囲毎に漢字を練習する。

学校で提供される漢字ドリルで勉強をするのだが、これが定着するのは個人差があれど、殆どの親が四苦八苦するのではないだろうか。

日本にいても漢字習得はかなり大変だと思う。

それを普段ドイツ語を使っている子供達が、日本の教科書を読み、漢字を練習するのだから、ともすれば至難の業にも成り得る。

 

我が家もそうだった。

 

始めの内は、漢字ドリルを何回かに分けて平日に勉強をさせていたが、それだけでは定着しにくい。

補習校の宿題は漢字の練習のみではない。

教科書の音読、日記、算数のプリント、中学部の場合は、社会や国語で習うテーマの質問に自分の考えをまとめて書くようになる。

国語力がないと、なかなか難しい。

それに加え、現地校の宿題も入ってくるし、普段の習い事の練習もある。勿論、勉強ばかりさせているわけではない。我が家の場合は、時間を区切りながら、そして細かい休憩時間を挟みながら、やっている。(因みに、あくまでも現地校の宿題を優先にしている)

 

さて、漢字テストは大抵漢字ドリルから10問くらいを毎週出題されるので、それを集中して覚えるようになる。

車での移動時間が長いので、我が家ではそれを利用している。

至ってシンプルな方法だ。

1問目から順番に指で書いていく。

それを繰り返す。

それだけだ。

普段からコツコツ書いて読んで覚えるタイプの私だと、これだけでは絶対に点は取れないと思う。。。

 

娘の場合は、小4くらいの時に、この勉強法をやって成功した。

中学部2年間、コロナ禍でオンライン授業が殆どだったのでブランクはあれど、現在は自分で車の中で勉強して高得点を取っている。

始めは娘の勉強に付き合っていたが、現在は倅の勉強に付き合っている。

倅に関しても似たようなもので、うちはそれが合っているようだ。

 

倅の場合は、平仮名→片仮名→漢字の順で覚えたので、漢字を分解して、片仮名で覚えていっている。(例 空 は ウ+ハ+エ)

娘の時に、平仮名→片仮名+漢字で覚えて、かなり大変だったので、やっぱり順番は大事だと痛感したのだ。

 

どちらの子供も、漢字を、恐らく図形というか絵を見る感覚になるんだろうと思う。

 

いずれにせよ、子供にやる気がないと点数は取れない。

モチベーションが必要だが、うちの子供達の場合は、兄弟同士で競ってる感がある。

因みに夫がともすれば

「もっと良い点数を」

と言いそうになるが、私がそれを阻止している。

例えば、100点中30点であっても、

「勉強していなかったのに、30点も取れたなんて凄いじゃん」

と褒めていた。

しかし、これだとモチベーションには繋がらなかった。

また、

「絶対にこれだけの点数を取れ」

とハッパかけて勉強をさせるのも駄目だった。

 

倅が高学年になって、学校が対面授業をするようになり、そして中学部の娘も漢字テストを行うようになってから、2人で競うようになった。

成る程、兄弟というのは、親子とはまた違った関係なんだなと妙に感心した。

 

継続は力なり で、少しずつやっていっていると、随分覚えてきているようだ。平仮名が目立っていた文章も、少しずつだが、漢字が増えてきた。

 

ところで、音読や読解が苦手な倅ではあるが、そんな彼が好んでしてくれる事がある。

それは私がボビンレースをしている時に、ギネスブックを音読し、説明してくれるのだ。始めに姉弟喧嘩をして、それを落ち着かせる為に提案したのだが、最近は、自分から進んでやってくれるようになった。

ギネスブックはドイツ語で書かれてあり、興味深い欄を自分で選んで読んでくれる。

それから2人で、コメントを出し合う。

まあ、全然しないよりは少しでも音読をする方が良いのだろうな。

 

 

休暇前日。

風が吹かなくて残念。

 

旧東ドイツでは、子供の日を6月1日に設定していたので、うちはそれに倣って、鯉のぼりを6月まで出していた。日本では5月半ばには片付けるのが一般的なんですかね。

今日はその片付けから始めた。

 

さて、今日は学校の授業最終日だった。明日から2週間の聖霊降臨祭休暇に入る。

なので、少々早目に子供達も帰宅となった。

 

聖霊降臨祭とは復活祭の日曜日から数えて49日目の日曜日と翌日の50日目の月曜日を祝うものだ。

キリストの使徒がエルサレムに集まって宴をしていた所に、聖霊が降りてきたとか。

学校は2週間の休暇となり、この時期に、例えばドイツから日本に一時帰国する人もいるらしい。とはいえ、まだまだコロナ禍の関係で、今年の帰国をここに持って来る人はそれ程多くはないとは思うが、いずれにせよ、子供達はこの休暇を楽しみにしている。

我が家は、前半に義母宅に滞在、後半はこちらでノンビリ過ごすつもりだ。

後半はパスポートの受領の為、領事館まで赴くようになるし、私のセラピーも入っている。

天気が良ければ、庭で絵を描くのも良いかもしれない。

週末は日帰りで何処かにドライブをするか、プールにでも行くか。

 

倅が大笑いしながら下校してきた。

なんでも、今日の授業で、クラスメートの男子が

「メントスコーラの実験を口でやってみたい」

と言ったそうで、それを想像したら、可笑しくなって笑いが止まらなくなったのだと。

 

メントスコーラ、、、お菓子のメントスをコカコーラに入れたら噴射するんだよね。

それを口の中でやってみたいらしい。

Youtuberのヒカキン始め、他の人もやっていたよね。

こういうのって、世界共通なんだろうか。

 

まあ、でも。

口の中にではなくて、実際にコーラの瓶の中に入れるのであれば、庭か風呂場で、ちょっとやってみたいかも。

 

 

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思春期って。

怪我がなくて何より。

 

娘は現在ギムナジウムの8年生(中2)である。

ドイツでは、年度は9月初め7月終了となるので、今年の9月から、彼女は9年生(中3)となる。

そんな娘も最近は、少しお洒落に気を使うようになってきたのか、髪の毛をくくってみたり、可愛くアレンジしてみたりしている。

いつもズボンばかり履いているのに、学校で写真撮影がある時は、こちらが言わなくても綺麗な格好をして登場したりして、私達を驚かせる。

もうそんな年頃になったかと、嬉しい反面、幼かった娘を懐かしく思う時もある。

そうは言っても、周囲の女子連中のように噂話や恋バナにふける事もなく、本人も浮いた話が全くない。

「卒業ぱーちーで、2人の男子に誘われたらどうする?ドレスを買わないといけないよね。たーのーしーみー(#^.^#)」

と半ば興奮気味に話す私に対して、本人は至って涼しげな表情をして適当に相槌を打っている。

 

そんな娘を勝手にライバル視している男子がいて、例えば、休み時間に外に出て、教室に戻る時にどちらが先に入るかとか、学食までどちらが先に辿り着くかとか、そういった事を競走するらしい。

といっても、最初から競争していたわけではなく、いつの間にか競うようになっていたという。それが面白いから、娘もつい走ってしまうらしい。

クラスメートに呆れられても、2人で競争してしまうのだそうだ。

 

そのライバル君は、ゲーム好きな為、そこでも話が合うようだ。

小柄な彼は運動神経が良いらしい。

なんかそういうキャラっているよね(^_^;)

 

男子も思春期になると、急に大人びるようになるのかなと思っていたが、案外そうでもないのだろうか。

それとも、もうちょっと先になるのかな。

 

ともあれ、10年生、11年生になると、すごーーーーく大変になるそうだから、それまでは楽しい学校生活を送って欲しいものだ。

 

 

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ハリポタごっこ。

家に梟のぬいぐるみとカード用のちょい立派な封筒があったら、倅が必ずやってしまうある事とは・・・。

 

っあ!

 

はい、ここでハリーポッターのテーマソングを流す。

チャチャーラ チャーチャ⤴︎チャーチャ チャチャーラ チャーラチャー♪

 

 

ホグワーツ魔法魔術学校から招待状が来たってよ。

 

スペルの間違いは無視して下さい(^_^;)

 

 

 

 

今日でやっと娘の歯の矯正もお終いとなった。

お陰様で、綺麗な歯並びになって、私は嬉しい。(私自身は八重歯のままなので、ちょい残念ではある)

倅の方は、最後の乳歯が抜けたら、矯正再開となる。

 

天気は良かったり悪かったり。

雨が降ると、私達は挨拶代わりに

「家の前の花壇に植えたアナベルが喜んでいるね」

と言っている。

 

 

 

 

 

 

何処で力を入れるかは自分次第。

ドイツでは成績が1が最高、6が最低となります。

 

ドイツでは、小学校のうちから落第や留年をしてしまう子供もいるが、わざわざ入学を1年遅らせて進学する事も可能で、いわば、子供の学力や成長に合った速度で学校生活を送れるようになる。

しかし、現在のドイツ社会では、小学校5年から進路が分かれる為、子供達は小4で進路を決める事となる。

つまり、小4時代にほぼ毎週ある試験をこなし、国語、算数、生活の成績を足して3で割った平均点で進路が決定される。

小4で進路を決めるのは早過ぎやしないかと懸念を抱く保護者も少なくないが、それでも現在でもこの状態でいってるのだから、それで支障をきたす人は余りいないのかもしれない。

 

結局は親が決めた進路に沿って、子供達は従っているのではないかと揶揄される場合もあるだろうが、実際はそうでもない。

うちの場合は、娘と何度も話し合って、本人がどうしてもここに行きたいからと言って勉強してギムナジウム(大学進学を前提とした中高一貫校)に入学した。

昔はギムナジウムに行く事がステータスと言われていたらしいが、現在では実用性が高く、様々な可能性があるレアルシューレ(実科学校)の方が人気があるようで、わざわざそちらを選んで入学する人もいる。

事実、娘の親友はギムナジウムに行ける成績があっても、レアルシューレに進学した。

進路に関していえば、上の学校でついていけなくて、翌年から下の学校に移る場合もあるし、またその逆で、下から上の学校に行く事もある。この場合は、試験を受けて成績が充分あれば行けれる。但し、最初は1年下の学年から始めるようになる。(可能であれば、その後、飛び級もある)

 

先日、ミュンヘンに住んでいる友達と話した。

彼女には大学生とギムナジウムに籍を置くお子さん2人がいる。

そして日本の某武術をやっているのだが、自分も含め、子供達もそんなに才能があるわけではないが、子供は黒帯までいってるし、継続は力なりで、細く長く続けていけば、ある程度はできるようになっていくと語っていた。

それはどんな事にも通じるように思う。

習い事であっても、スポーツであっても、言語習得であっても、また学業であっても。

 

どんなに期待されて凄いと言われていた人であっても、ある程度までいってしまったら、パタリと止めてしまう事がある。

折角ここまで頑張ったのに、残念だと周囲は惜しむだろうが、本人からすれば、色々な事情があるわけで、一概にその進路だけが最善とは限らない。

 

ギムナジウムを卒業し大学に入っても、発砲事件を犯す人もいるし、看護師から勉強をして大学に入り、全く違う分野を専攻し、卒業後は就職して活躍している人もいる。

子供達がどんな人生を歩むにしても、他人に迷惑をかけないように、そして自分に誇りを持って生きてほしいと願うばかりだ。

 

 

 

 

 

 

 

◆◆おまけ◆◆

 

6月1日は、旧東ドイツでは子供の日だったそうで、夫は今でもこの日に子供達にプレゼントを贈っている。

それで私もケーキを作り、贈り物を用意した。

 

 

子供達の学校風景。

 

週明けの朝は、霧が出ていて、冷え込んでいた。

朝と昼間の寒暖の差が激しい1日だった。

その為、子供達も夫も、厚めの生地の上着を着て外に出た。

来週からまた休暇となるので、気持ちはなんとなく漫ろである。

それでも学校の授業は行事も含めて色々あるので、子供達もこなすのに精一杯だ。

 

今週半ばに娘は現地校の生物の授業で研究発表をするそうで、一緒に組む相手と2人でチャットで相談しながら話を進めている。

どうやらパワーポイントを使って資料を仕上げないといけないらしい。

少し前も音楽の授業で、パワーポイントを使っての研究発表をしていたので、8年生(中2)ともなると、IT関係も習得しておかなければならないのだろう。

 

我が家のパソ子はパンデミックの関係で補習校がいち早くMicrosoftのTeamsを導入したのもあり、それで、もうあきまへん状態になっている。

とにかく遅い。

当時バイエルン州はTeamsを使ってオンライン授業をすると宣い、対面授業に戻った今でも、生徒達はチャットで交流したり、教師達も宿題や部活のお知らせをTeamsに入れている。

しかしTeamsなんてハイカラな物を入れてしまったばかりに、うちのパソ子の負担は半端ない。

娘は面倒臭いことは後回しにするタイプで、ぎりぎりになるまで作業をしないから、日曜日に私はヤキモキしながら動向を伺っていた。

彼女はクラスメートの生真面目君のようなタイプとは、絶対に組まない方がいいだろうな。

 

 

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夜になって、パソ子がいよいよもう「無理です」と屁垂れてしまい、動かなくなってしまった。その為、再起動を余儀なくされた。

「お母さんがいなくなった途端に、パソ子が動かなくなった。もう絶対に私の作業が終わるまで傍にいてよ!」

と怒られてしまった。

いやいやいやいや、それは濡れ衣でしょうが。

 

 

月曜日に倅が登校すると、先週金曜日にウクライナ基金の為のランニングが地元のニュースに出て、小学校の隣の中学に通っているクラスメートの姉や校長先生がインタビューに応じたとかで話題になっていた。

当日、倅はどうやら運動場を11周も走ったらしい。

先生が

「もう止めてもいいよ」

と言うまで、気付かなかったのだそうだ。

学校でスイカをもらって食べながら帰った倅が言うに、クラスメートの1人はランニング中に呼吸困難に陥り、救急車で運ばれたらしい。

幸いにして、命に別状はなかったが、流石にドキッとするわな。

 

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そんな倅は、最近ではIKEAのロゴを描くのがツボらしく、今日も描いていた。そして

「将来、僕はタイムマシンを造れなかったら、IKEAに勤めたい」

と言うようになった。何故、急にそんな現実的な事を言うようになったんだろう^^;

まあ、いいや。

 

 

小銭じゃらじゃら。

 

小遣いに関して、各家庭により考え方がバラバラだと思う。

我が家の方針として子供達に小遣いを与えていない。

文房具品等、必要なものは、私達に申告すればすぐに買うし、学校と家との往復のみの日常が殆どなので、子供達自身もそこまで小遣いを必要としていないというのもある。

とはいえ、ちょっとした物を買う時に、財布の中に何も入っていないと心許ないと思うので、子供達に提案して、娘は私に按摩をしてくれたら10分間で1ユーロを、倅は毎日、玄関の靴を揃えたら1週間に1ユーロをあげる事にしている。

これがメインだが、他にも時々、お駄賃で小銭をあげる事もある。

因みに貯まった小銭は、定期的に紙幣と交換するようにもしている。

 

さて、その日、娘がしてくれた按摩は1時間分だった。

グダグダ話しながらだったので、時間が経つのが随分早かった。

6ユーロを払おうと財布を取り出すも、大きめのお金しかなかったので、10ユーロ紙幣を出して、お釣りに4ユーロを持ってくるようにお願いした。

すると、両手いっぱいに10セントや20セントのような、更には1セントといった小銭まで持ってきて

「ちゃんと4ユーロあるか確認してね」

と手渡してくれた。

やれやれ、一体どれだけ溜め込んでたんだよ。

 

娘曰く、彼女よりもっと強者がいるそうで、ある時、学校で1ユーロを徴収する事となり、クラスメートのアニヲタ君は、1セントのみで1ユーロを提出したらしい。

流石に先生も呆れ顔だったとか。

アニヲタ君は、机の上で、封筒から取り出した1ユーロ分の1セントをきちんと並べて見せたそうで、それで先生も苦笑しながら受け取った。

 

まあ、小銭の処理って、ちょっと困るよね。

実母は、私の子供達が帰国した時に、彼女の家の掃除をしたらお駄賃のつもりで、小銭を貯めている。

娘から受け取った4ユーロ分のお釣りの小銭は、また買い物をした際に、レジで出すようにしていこうかな。

ハラルド再び。

なんでも今日はウクライナ募金の為に、小学校では子供達が運動場をグルグル走るんだそうな。

1周走れば10セント、何周走ったかで換算され、来週早々に自分が走った分だけのお金を封筒に入れて持っていくようになる。

それは一応任意ではあるが、、、。

なので、やりたくない子供もいるだろうが、その場合は、授業をするのだろうか。

というのも、今朝になって判明したのだが、どうやら今日はそれだけでお終いになるようで、教科書は持って行かなくても良いという。

ランドセルは要らない。

必要なのは、水筒だけ。

いやいや、取り敢えず、フィンガーフードの弁当も持参させておくとか。。

そんな事を昨夜WhatsApp にて、学年委員と保護者等がやり取りしていた。

で、今朝、寝起きでうすらぼんやりしている倅に聞いてみると、授業は(多分)ないと言う。

では何時に行けば良いのか?

定時に行けばよい筈だとか、とにかく朝からてんやわんやだった。

 

やれやれ

 

娘の方も3時間目から授業が始まるから、遅く行けば良いという。

こちらは事前に分かっているから、そのつもりはできていた。

 

さて、娘はギムナジウムに通っているのだが、晴れた日は自転車に乗って3キロ強の道を登下校している。

先週の話だが、学校から連絡があり、どうやら自転車置き場にあった自転車が5台も盗難事件に遭ったという。

その内の1人は娘の友達の自転車だったそうだ。至って普通の型で、しかも当時鍵もかかっていたらしい。

友達は現在歩いて登下校しているとの事。

酷い事があるものだと眉を顰めてしまった。

 

幸いにして、娘の自転車は盗難に遭っていない。

彼女は自転車に鍵を2つ付けているから、盗まれなかったのだろうか。

てか、娘の自転車には、更に髪玉で作ったハラルドが未だにぶら下がっているから、盗難者も流石にドン引きしたのかしら😅

 

ハラルドの記事↓

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まあ、呪術みたいだもんな。

私が犯人でも嫌かもw

 

意外にハラルドって厄除けになってるのかもしれない。

 

 

 

 

これ、なーんだ。

 

旅行中に気になるのが植物の水やり。

こちら、その対策用のものだ。

Water-reserveとある。いわゆる自動給水器だ。

1つで約4日分だそうだ。

水は90ml入るらしい。

 

鳥の口の部分から水を入れ、下の茶色で尖っている部分をお目当ての植木付近の土の中に刺しておくと、そこから少しずつ水が出てくるので、植物はその水を吸って生きられるのだという。

茶色部分を手で触って確認したが、穴が開いてるわけでもスポンジみたいに柔らかいわけでもない。

一体どういう仕組みなのか、ちょっと謎である。

 

今春に空の花壇に植えたラベンダーやコリウスは元気だが、気がかりは同じ場所に植えている紫陽花のアナベル。

とにかく水が大好きなようで、ちょっとでも切らすと、すぐに屁垂れてしまう。

6月にある精霊降誕祭の休みを利用して、またしても義母宅に行くようになり、今回の滞在は約5日程。

なので、2個購入して、それで水をあげてみようと思い立った。

うちの子はまだ小さいからなんとかなるかもしれない。天気予報では、この辺は雨が降るみたいだから、大丈夫かもしれない。

果たしてこれで生き永らえてくれるか心配ではあるが、、、😥

 

大きめのペットボトルで自前で給水器を作ってみようかとも考えたが、、、もしもっと長期の旅行になる場合は、そうした方が無難かもしれない。

 

 

 

 

実際に植物を育ててみて実感するのが、段々愛着が湧いてきて、自分の子供のような感覚に陥ってしまうようだ。

気が付いたら、『うちの子』って言ってるし。

ペットなんかでもそうですよね。色々な方のブログで、ペットや植物の写真を見ると、ひたすら愛を感じる。

 

 

 

最近のお気に入りの動画↓


www.youtube.com

 

園芸男子というのも萌えますな。時々出てくる方言が和む。

自分の甥っ子のように感じてしまう2人の動画。

紫陽花について色々検索していく中で辿り着いた。(アナベルについての動画がないのが残念。あるのかもしれないが、まだ見てない)

始め、兄弟かと思っていたら違うらしい。

どうやら小さい兄ちゃんが花農家の3代目で、大きい兄ちゃんの方が話し方から年下で、彼は広報担当とか。という事は、このYouTubeに動画を上げる事を発案したのも彼なのかしら。

こんなに沢山の種類の紫陽花があるのかと驚いてしまったが、イケメンの兄ちゃん達が

「可愛い」

と連呼する度に、心なしか紫陽花も喜んでいるように見える。

 

 

 

コウノトリのご近所付き合い。

歯医者の診療所から。


お隣さん同士、何を話してるのだろう。



つがいのまま、生涯を終えるとか。

夫婦仲が良い鳥なんだそうな。



コウノトリも育児に追われているようだ。



夫の話。

 

25日は朝から大忙しだった。

朝一番に整形外科に行き(7時の予約)、その後、買い物、そして家に帰ってから洗濯機をかけながら、林檎ケーキを焼き、食洗機をかけながら、階段の掃除をした。

 

翌日の26日はドイツでは祭日(キリスト昇天祭)で父の日となる。

その為、子供達は昨日下校してから、夫の為に小遣いを出し合ってプレゼントを購入していた。私も事前に用意。

祭日は買い物ができないから、今日の内に色々買って来た。

夫が大好物を調理する予定だが、スープやケーキは前日に作っても大丈夫なので、今から仕込みに抜かりない。

 

そして夕方には遠方の歯医者に行くから、本当に忙(せわ)しない。

夫が週1で在宅勤務をするようになり、その日に合わせて予約を入れるので楽になった。

夫はコロナ禍で皆がロックダウンで自宅に引き篭もる中、毎日通勤していた。

幸いな事にコロナに罹らず、他の病気もせず、今日まで来た。

昨年の秋に引っ越して自分の書斎を持つようになってから、そろそろ週1で良いから、在宅勤務を考えてみようかと言い始めた。

個人的には、体調がとにかく心配だったので大賛成だ。

通勤時間が長いし、残業なんかもこなさないといけなかったので、それがないだけ体の負担が減るのではないか。

また子供達との関わり合いも前より出来るし、倅の学校の送迎をする事で、運動不足も少しは解消される?と楽観的に考えてもみる。

体調に関しては、そこまで変わらないようだが、徐々に変化してくるのかな。

 

ともあれ、明日は皆でのんびりしたいものだ。

 

◆◆おまけ◆◆

 

庭のさくらんぼの木も実ってきた。

赤くなったら食べてみようっと。

 

 

 

 

週末は何した?

本当は黒ではなく真っ赤に日焼けする欧州の若者。

先週はとても暑かった。

どのくらい暑かったかというと、近所の川で日光浴や水浴びをして遊べるくらい暑かった。

子供達は前の週末はプールに、そして次の週末には湖に行った。

日曜日は少し気温が下がっていたので心配したが杞憂だったようだ。2人とも、とても楽しかったらしい。

夫は荷物番をしていたので、水の中には入らなかったようだ。

私は昼ご飯の用意をしながら、家で留守番をしていた。

今週はどうやら雨が続くようだ。

相変わらず、ドイツの天気は1週間毎に変わるので、衣替えがなかなか出来ない。

 

ドイツ人にとって、黒い肌、というか日焼けした肌というのは、健康的でポジテイブな印象らしい。アジア人は色白の方が『七難隠す』から、持てはやされるので、所変われば、ではある。

まあ、隣の畑はよく見えるのだろう。

 

因みに、倅はアジア人の肌質のようで、すぐに日焼けして黒くなる。娘は西洋人の肌質なのか、色白だ。2人とも蒙古斑があったので、色白といえど、私の方の肌質を受け継いでいるのだろうとは思う。(私も色白な方だしな)

西洋海洋性気候のドイツは、日本ほど暑くはないし湿度は高くはない。

その分、太陽が照ると、直射日光がモロ肌に突き刺さるので痛く感じる。

シミやそばかす、ホクロができないように気をつけないとな。

 

 

 

 

 

 

昨日の倅と今朝の話。

今週から、現地小学校では水泳の時間が始まった。

倅は水泳が大好きなので、ウキウキしていた。

相変わらず、泳げる男子は倅だけだったが、先生からご指名があり、皆の前で泳ぎを披露したらしい。

始めは、自分が下手糞だから、もう1回皆の前で泳がされてるんだろうかと思っていたらしいが(嗚呼、悲しき自己肯定感の低さよ)、どうやらその逆だと分かり、驚いたらしい。

私も小学校時代にマット運動で手本として皆の前で披露した経験がある。父が体操好きで、よく教えてくれていたから、その影響で、多少は上手く出来たのだ。

皆の前で披露するのは照れ臭かったが、嬉しいものだった。

だから倅の気持ちが解る。

 

凹凸が激しい倅は、よく出来る日と全然できない日の差が激しい。

先週や先々週はテストがあり、とてもよく頑張っていたので、金曜日には疲労が溜まるようだった。

そんな状態ではあるものの、少しずつだが、その凹凸が緩やかになっていっているようにも思う。

セルフコントロールなんて、大人だって難しい。

本当によく頑張っていると思う。

昨日はスクールカウンセラーから授業中に呼ばれて、2人で『怒り』について話したようだ。カウンセラーは常時学校にいて、時々、気になる子供や担任からお願いされた子供達と話す時間を持ってくれているようで、倅以外にも呼ばれる子供もいるらしい。

このまま卒業まで、落ち着いて過ごせれたら良いなあと願っている。

 

さて、今朝の話。

私は時々、このブログでも犬の糞害について書いているが、今日は犯人の1人を目撃した。

いつもギャンギャンけたたましく吠えまくる犬がいて、どうやらその犬がうちの壁をトイレにしていたようだった。

汚い話をして申し訳ないが、1匹の犬は、うちの壁にお尻をくっつけて用を足すようで、壁にその残骸がくっついたままの時が今迄に2回あった。

そしてどうやら、その犬がそれをやるようで、、、

 

はい、今回はしっかり見ました。

 

なので、丁寧に話をしてみた。

「すみません、こちら、取って頂けませんか?」

飼い主はイタリア人のヲバちゃんらしく、イタリア語(だと思う)で、何やら言っている。

首を竦めて

「犬がやるんだから、仕方ないじゃない」

とでも言いたげな雰囲気だ。

 

しかし私はドイツ語で、丁寧に同じ事を繰り返し言った。

そして

「この家は私の家なんです。こちら、取って頂けませんか?」

毅然とした態度も仏頂面もしていない。

どちらかといえば、懇願するような下手に出ているような感じで、丁寧に話したつもりだ。

すると、彼女はビニール袋を取り出して

「ほら、私はいつも持ち歩いているよ。だから、いいでしょ」

みたいな素振りをして見せた。申し訳ないが、私は日本語とドイツ語と、少しの英語くらいしか分からないので、それ以外の言葉で話されても理解できない。

なので、もう1回同じ事を繰り返してドイツ語でお願いしてみた。

ぶつぶつ言いながら、糞を取ったので、こちらもまた丁寧にお礼を言い、日本人特有の癖でお辞儀をした。

「良い1日を」

と言ってみたが、聞こえているかどうか。

 

この近所にはとても沢山の人が犬を飼っている。

その全てが自分の犬の糞を放置しているわけではないのも知っている。

ちゃんと愛犬の糞を自分達で処理している人もいる。

それはよく分かっている。

実母の知人は、自分の愛犬が壁や塀におしっこをしたら、持参しているペットボトルの水をそこにかけて、臭いを残さないように配慮しているらしい。

そんな風に心がけている人もいれば、『糞お断り!』の看板の傍に平気でさせて、そのままにしていたり、犬の糞用のゴミ箱がある横に糞を放置している人もいる。

誰かの家の前に、大型犬の糞なのか、驚く程ビックサイズのブツが置かれたままというのを見かけた時には絶句した。うちの糞害は、流石に小型犬のだろうから、まだマシだなとすら思ったものだ。

子供には上ばかりではなく、下も歩道すらも注意して歩けと言わざる得ない道も、残念ながら存在する。

 

毅然とした態度で臨んだ方が舐められないんじゃないかと言う人もいるが、注意したばかりに相手の気持ちがエスカレートしてしまい、郵便受けに糞が入っていた、という嫌がらせを受ける人もいるとかで、いったいどっちが被害者なのか分かったものではない。

 

今回はたまたま現場を目撃したから、『お願い』してみた。

その家にも庭があるのだから、自分達の庭でさせてから散歩すれば良いではないか。

私の好きなラッキードッグなんか、自分の庭でやってるよ。飼い主さんは、毎回それをちゃんと取っているよ。

犬だから、それでも散歩がてらマーキングするだろうし、生理的現象でやってしまうだろうが、それなら出した物はちゃんと取って欲しいし、その道を歩く人への配慮って必要ではないだろうか。

 

因みに、複数犯だと思うので、この人のみが放置しているわけではない。

トイレのやり方に癖があるのと、いつも同じ場所にあるから、1匹だけではないのも分かるのだよ。

キリがないけれど、お互いが気持ちよく生活していけれるように配慮しながらやっていけれたら良いのになあ。。。

学級写真。(倅編)

学級写真。

 

 

子供の頃から写真に写るのが苦手だった。 

上手く笑えなくて、いつも変な顔をしていた。

中学の頃、クラスメートが笑わせたのもあり、卒業アルバムの写真では大口を開けて笑ったのが黒歴史の1つとなり、未だに封印している。

大人になってからできた友達が、電話口で綺麗な「ははははは」で大笑いするのを聞いて、とても良いなと感じた。

夫と付き合い始めた頃に、そんな笑い方は、はしたない。日本人はミステリアスに口を開けずに笑う方が良いとか、よく分からない事を言われた。

私は夫より7歳若いので、心配の余り、ついつい口出ししたくなるのだろう。

糞真面目だった私は鵜呑みにして、口を開けずに笑う練習をした。

そんな夫はこの話をすっかり忘れ、口を開けようが閉じていようが、未だに私の笑い方に対して物申すので面倒臭い。

それで、自分は出来るだけ被写体にならず、カメラマンに徹している。

 

夫の笑い方指導は、私のみならず、子供達にも及んだ。

小学校入学式で、娘の表情が宜しくないと言及して彼女を怒らせた。

倅に至っては、彼以外はマスクをしていない屋外の写真で、マスクをしている倅に対してクドクド言っていた。

心配性で面倒臭い奴だ。

個人的には、クール?にポージングしている男子の間に挟まれた倅が面白かったけどな。

 

今年も学級写真の季節になってきた。

前回の件も踏まえて、夫は倅に笑顔の練習や写真の写り方なんかを指導していた。

先日撮った写真では、テストの答案用紙と一緒に写っていた。(良い点だったから良いけどさー)

 

もう倅はそういうタイプだという事で、、、

 

 

◆◆おまけ◆◆

急に暑くなった時のボルダリング。

石が熱すぎて、火傷しそうになった。

それもあって大急ぎで、端から端まで渡ったので、所用時間が新記録を達成した。