今日はドイツでも休日、メイデーだ。
昨日まで子供等も試験があったり研究発表があったりと忙しかった。(まだまだ続くけどー)
明日は各教科の個人面談があり、夜に夫と共に現地校に赴くようになる。
先日、学級運営から生じた問題が発端となり、倅の自閉症スペクトラム障害の特性が強く出てしまい、授業妨害とまではいかなかったにせよ、授業がやりにくかったと副担任で国語の先生から連絡が入った。
前回の問題指摘メールから随分時間が経っており、更に家に連絡をして迎えに来てもらうという程ではなかったのだろう。私達が知ったのは、その日の夜だった。
実は倅から既に事の発端を聞いていたので驚きはしないのだが、個人的には疑問点もあるので、倅ばかりを責めるのはどうかと思う。最近の倅クラスの学級運営はおかしな方向に行っているので、娘の5年生の時よりも明らかに難しくなってきているのは間違いない。
昨今のドイツの問題も大きく反映しているので、きっと教師陣も学校も四苦八苦しているのだろう。
先生には、スクールカウンセラーから3月頃に連絡が入り、自閉症センターの職員の5月半ばの授業見学が決まったので、その旨を謝罪と共に伝えた。
恐らく、明日はその話もするようになるんだろうな。。。
一定数、倅を嫌ったり苦手とする人間はいる。
それは一定数、彼を好いてくれる人間がいるのと同じだ。
時間がかかるかもしれないが、倅の話の信憑性もいつかは証明されると信じたい。今迄の問題点も全てが解明されてきたのだから、今回もきっとそうなるだろう。
とはいえ、倅自身は咄嗟の判断ができるようノウハウを身につけなければならない。
ドイツでは発達障害や療育系のセラピーやカウンセリングは何処もいっぱいで、空き待ち状態となる。上記の自閉症センターの話は、昨年12月頃の個人面談でスクールカウンセラーから提案されての事だった。
その後、スクールカウンセラーが
「丁度1席空いたようだ。もし良かったら」
と声をかけてくれた。
まず倅の授業を見学してもらってからの判断となるので、どんな事を言われるのか、、、考えるだけでも胃が痛くなる。
倅と同じ発達障害で、博士号を取得した男性の動画を見た。
色々と学ぶ点が多い。
悩みに終わりがないけれど、子供等にとって明るい未来となるように、、
◆◆◆おまけ◆◆◆
友達が教えてくれたレシピでチーズケーキを作ってみた。
大変美味しかった。