ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

休暇前の補習校。2024

土曜日は恒例のミュンヘン日本語補習校の日だった。

娘も倅も、そして私も大変楽しく過ごせれた。

 

補習校ではそれぞれに係や当番をこなさなければならないのだが、今回、初見でご一緒した人が大変気持ちの良い方で、楽しく当番にあたれた。

その後、偶然会ったママ友さんと一緒にお喋りをしながらおにぎりを食べて、子供等の授業が終わるのを待った。これもまた楽しい一時だった。

 

娘は、相変わらず落書きをしていたようだが、その落書きを褒めてくれた子がいたらしい。

それから隣の席になった子とも日本語で共通の趣味で盛り上がったとか。

帰り際にクラスメートと別れの挨拶を明るくしていたのが、とても印象的で嬉しかった。

 

倅は休み時間に校庭の砂場で穴を掘っていたら、数人の男子がやって来て、一緒に掘ったそうで。

仲良しの男子だけでなく、今迄揶揄ったり嫌味を言って不愉快な想いをさせていた男子までもが一緒になって穴を掘った。

誇らしげに見せてくれた穴ではあるが、流石に少々深いので、誤って他の子供が怪我をしてはいけないと思い、後で穴を埋めて元通りにした(私と娘が)。

 

この娘と倅の話は、私にとって、とても嬉しい事なんだな。

 

娘は中学部の時に急に無視されるようになり、拠り所は落書きをして、後で私に見せる事だった。しかし長い期間を経て同じ時間を共有しているからか、また今年度が最後の学年という事もあってか、皆の結束が固くなっているのだろうか。新たに作った(らしい)共有のチャットで盛り上がっている。

また次第に、娘と日本語で会話したり、雑談する生徒も出てきたようだ。

 

一方の倅は、小5の頃、一部の生徒にキツい言葉を投げかけられたり、休み時間に一緒に鬼ごっこをするも、毎回鬼にばかりさせられて、ある時、倅が「もうやーめた!」と言ってからは1人で遊ぶようになった。

ただ、ずっと一緒にいてくれる友達がいて、その子とはいつも一緒に遊んでいた。

中学部に入ってから、倅を1番揶揄っていた子とも遊ぶようになってきた。そして今回は、一緒に共同作業をやるようになった。

 

多分、だけど。

 

1番揶揄っていた子は、倅と友達になりたかったのかも???

まあ、良いように捉えると、だけれど。

 

ともあれ、今日からやっと2週間の休暇となる。

家族でのんびり過ごせれたらと思っている。

 

 

◆◆◆おまけ◆◆◆

帰りに寄ったイタリア人が経営するアイス屋にて。

 

ネズミアイス



雪だるまアイス


アイスコーヒー