ドイツでは1が最高、6が最低の成績なのだけれど、今回はちょっと特別な5の話。
書いて良いかどうか、少々悩みはしたが、倅から了承を得たので書く事にした。
イースター休暇前に倅等5年生は、電車で遠足に行ったのだが、そこからあちこち歩き回り、帰った頃にはバタンキューだった。
それでも充実した時間を過ごせたようで、小学校3〜4年次の遠足には悪い経験しかなく、最後には欠席するしかなかったのを省みると、倅が成長しただけでなく、この学校に行けれて良かったのだと心から思う。
さて、翌日の音楽の授業でテストがあったようだ。
どういうわけか、生徒の大半が『体調不良』を理由に早退したそうで、音楽の先生は驚き憤っていた。そして
「次回のテストはいつあるのかを言わない事にする」
と宣言されてしまった。
倅は勉強をちっともしていなかったから、皆と同じように帰ろうかとすら思ったらしいが、結局帰らずに頑張って試験を受けた。
いやいや、それが普通だからね(^_^;)
結果、その時の筆記試験の成績は5だったのだが、娘に話すと
「名誉ある5だね」
と妙に感心?していた。
確かにね。
仮病で早退した子供達に比べると、余程倅は真面目だわね。
さて今日の音楽の授業では、抜き打ちで口頭試験があったそうだ。
先生曰く、あの時、筆記試験にいなかった生徒を対象にすると言われたらしく、倅もいなかったと勘違いされてしまっていたらしい(-。-;
「僕、いましたよ!!!!Σ(・□・;)」
と思わず叫ぶ倅。
一部の生徒は
「いやいや、お前も(俺達と一緒に帰って)いなかった」
と言ったが、先生が改めて出席名簿を確認すると、当時ちゃんと出席していた事が判明して謝罪された。
全くもう o(`ω´ )o
「たまに、世界が僕の敵のように思う時がある」
とネガテイブ思考が発動してしまった倅ではあったが、でも、ちゃんと誤解が解けたのだから良しとしようよ。
お陰様で、私達の夏風邪も随分マシになってきました。
娘は喉が痛くて、余り食欲がないようですが、しっかり休んでいるので、明日には元気になると思います。
温かいコメント並びに、⭐️マークを下さった方々に心から感謝します。
◆◆◆おまけ◆◆◆
庭にさくらんぼの木があり、今週に入って暖かくなり、随分実ってきている。
1人さくらんぼ狩を決行し、1日1瓶を目処に今日までで作ったさくらんぼジャム。(但し、最近は子供等にもさくらんぼ摘みを手伝ってもらっている)