ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

降ったり止んだり。

さくらんぼの花が満開になった。

早いな。開花したら、一気に咲いた。

 

今週は学校関係で色々あって、まず月曜日は倅クラスは自転車で何処かに行くらしい。

しかし天気が不安定なので、担任は最後まで決められなかったようだ(~_~;)

希望者のみ自転車で来てくれと、朝7時前にメッセージがあったので、倅は自転車に乗って行った。秋には新しい自転車を買う予定にしているので、今回で最後で、もうこの自転車は乗れないな・・・。

 

水曜日と金曜日は、娘の学校では最上級生の卒業試験が入ってくるので、娘達下級生はオンライン授業となる。

そして土曜日から日本語補習校の新年度となる。

夫は義母を見舞うので、また子供等と3人で電車で通っていく。

今度は路面電車での通学も分かっているので、バッチリだ(多分)。

 

不安定な天気であるものの、やっぱり庭の草刈りをした。

草刈りを終えて一段落していると、また雨が降ってきた。

雨に遭わなくて良かった。

そういえば、昨夜は雷鳴が鳴り響いていた。土砂降りの空を娘と2人でベランダから見上げた。娘が雷に関する蘊蓄を披露してくれた。

夫が遠方の義母宅から早目に帰ってこれたので、悪天候に遭わずに済んでホッとした。

 

お昼過ぎ、倅は自転車でクラスメートと一緒に帰ってきた。

てっきりサイクリングか何かだと思っていたら、運動場での実技試験だったようだ。

知らなかったわ〜

 

で、希望者のみ自転車持参だったので、忘れていた子や乗って来なかった子がいたらしく、そんな子に倅は自分の自転車を貸してあげた。また、雨が降ったり止んだりしている中での試験だったのに、教室に上着を忘れていた子がいたらしく、これまた倅が貸してあげたらしい。

倅よ、なかなか優しいじゃないか。

因みに、倅の自転車は子供用自転車の中で1番大きい型となる。

なので、サドルを1番上まで上げて乗っている。

娘が小4まで使っていた物を、そのまま倅が受け継いだ。

別に不恰好ではないが、小さ目な印象を受ける為、きっとこの自転車について揶揄われるだろうなと思っていたら、案の定、倅を去年の秋に苛めていたチビ糞眼鏡(シリアだかユダヤだかの出身)が嘲笑した。しかし女子の1人が

「あんたの自転車なんか壊れてるじゃないの。それに倅君の自転車は小さいのではなくて、コンパクトなのよ!」

と言ってくれ、それで収まった。

いやはや、先週大急ぎで、後ろのライトを修理しておいて良かったわ。

 

倅は今でも別のクラスの生徒達から、理由もないのに嫌がらせや濡れ衣を着せられたりしているが、クラスメートがそんな彼を守ったり助けてくれる事も多い。また倅自身で、なんとか智慧を働かせて問題を解決しようと努力もしている。

親の私は、そんな彼の頑張りをハラハラしながら見守っている。

私は自分の親に学校生活を話した事が殆どなかった。それに比べれば、子供等は私に色々話してくれるので、本当にありがたいと思う。

子供等には、余りにしんどい時や、もう絶対無理だと思うなら、すぐに言うんだよ。

即効で対処するからといつも話している。