ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

先生の困惑と姉弟それぞれ。

我が子供等は現在、同じ学校に通っており、倅が入学してから、娘はあれこれとよく世話を焼いているようだ。

娘の友達のS君は、そんな2人を見て「過保護」だと笑う。

S君自身も、姉が同じ学校にいるので、始めの内は、こんな風に甲斐甲斐しく世話を焼かれていたのではないか。

今でも2人は時間が合えば、時々学食で昼ご飯を食べているくらいだから、きっと彼等もまた仲良し姉弟なのだろう。

たまに彼等と娘と倅は学食を一緒に食べる。

こういうのって良いなと思う。

 

さて、娘のフランス語の先生は倅クラスの副担任で、国語(ドイツ語)の先生でもある。時々、娘に

「倅君は学校を楽しいって言ってる?」

と何かと気に留めてくれているようだ。

先日は彼女に倅は授業態度を伺ったようで、「1(ドイツでは1が最高、6が最低の成績)」だと評されて大喜びで、娘を探した。

娘がいなかったので、彼女の友達を偶然見つけて、その人に自分が1だったとお姉ちゃんに話して下さいと伝えてもらったらしい。

 

娘はフランス語が大の苦手で、本当は家庭教師を雇ってあげたいのだけれど、夫が難色を示すので、アプリを使ったりしながら、1人で勉強をしている。

先日のテストでは、なんとか目標成績に入れたのでホッとした。

「もうちょっと良いと思っていた」

と言っていたが(^^;;

倅は本の紹介をしたが、充分読み込んでいたのもあり、手応えがあったようだ。筆記試験では、提示されている単語を使い、作文を書くようになったが、こちらも試験勉強をしていたのもあり、思った以上に悪くはなかった。

親の本音で言えば、もうちょっと良かったらな。。

なかなか現実は難しい。

 

さて、2月7日の夕方から、下級生(5〜7年生)の子供達対象の仮装パーテイが学校で開かれた。

今年度のテーマは『カラフル』だそうで、派手目な色の服でも良いらしい。

生徒会の助っ人として駆り出された娘は、色が沢山入った上着を着て行った。

倅は色鮮やかな沖縄伝統柄のシャツを羽織り、洒落た帽子を被って参加した。

 

楽しい夜を過ごしてね。