娘の学校の美術の先生から、タブレットなりPCなりに入れろと、スケッチブックアプリの紹介があった。
娘はタブレットに早速入れたが、これで良かったのか分からなかったので、学校にタブレットを持っていった。結局、先生は欠席していたので確認できなかった。
かくして、先生の名前もアプリの件も分からぬまま、娘の1日は終わった。
そういえば、娘のクラスでも先生の承諾を得て、ノートに書く代わりに自分のタブレットに書いている生徒がいる。
その方が整理しやすいし、沢山のノート類を持っていく必要がないから便利なのだそうだ。
「娘もやってみたい?」
と聞いてみると
「ノートに鉛筆で書く方が好きだから持っていかない」
と言われた。
高学年になると、生徒が自由に、自分のスタイルに合った教材で授業に臨み、学習できるようになるんだなと少し感心した。
筆記試験にはペンで書くのが必須だが、高学年になると万年筆でなくとも、他のペンでも良くなる。
小学校時代は使いにくい万年筆で習い、何度も壊されてしまうので、いっその事、万年筆習字はもう少し先でも良いのに、いや、娘の話を聞くにつれ、学年が上がるにつれ、万年筆も使われなくなるのなら、余計に習う理由がないようにも思う。
私が初めて持った万年筆は15歳の時だ。
高校入学祝いに叔父の1人から贈られたものだった。
ドイツの子供達にとっても、初めての万年筆は感慨深いものがあるに違いない。
いずれにせよ、あと少しで、(もしかしたら)倅の万年筆生活もお終いになる。
それまではしっかりと使いこなしてもらいたいものだ。
さて、放課後に校門の前で倅を待っていると、またしてもクラスメートの女子から呼ばれた。
「倅君は教室にいます」
じゃあ、このまま待っていようかなと思っていると、今度はクラスメートの男子から、慌てた様子で同じ事を言われた。
更に、チクリ魔ちゃんからも言われ、また別の女子からも
「倅君が何をやっているのか全く理解できない」
と言われた。
一体、倅の身に何が!?!(◎_◎;)
子供達曰く、問題はない。片付けに手間取っている訳ではない。
取り敢えず、教室に行ってみると、倅がにこやかな顔をして
「ふう、やっと終わった」
と言って出てきた。
冬休み前に一度欠席した時に出された音楽の宿題をやれていなかったので、放課後に残って仕上げていたのだそうだ。
「だって僕、家でやりたくなかったから」
あ、、、そうですか(-。-;
それは良いけど、算数の宿題の1つを持って帰るのを忘れているではないか。
はあ、、、orz
◆◆◆おまけ◆◆◆
朝日と飛行機雲