ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

土曜日の話。

毎週土曜日は、恒例の日本語補修校通いの為に、家族総出でミュンヘンまで行っている。

その日の土曜日は、倅の学年(小5)で個人面談があり、放課後に担任と少し話した。

 

面談で

「アレルギーとか発達とかの問題はあるか」

を聞かれたので、倅の特性の話をした。それと同時に、現在の席は倅にとって位置的にも良さそうなので、できればそのままでお願いしたいと伝えた。

 

新学期が始まったばかりなので、まだ何とも言えないが、担任と始めの方で話せて良かったと思う。

 

娘の方は、昨年度の対面授業で孤独に感じる事もあり心配していたが、どうやら少しだけ状況が変わってきたようだ。

現在、娘がやっているオンラインゲームをやっている子がいて、その子とUID交換をしたらしい。補習校から帰ってから、どうやらその子とオンラインで遊べたようで嬉しそうだった。

娘達は高学年なので、オンラインで宿題を提出して欲しいと担任から要請が来た。

コロナ禍になってすぐにMicrosoftのTeamsを早くから取り入れ、ロックダウン等で対面授業が出来ない期間はオンライン授業で使っていた。

そのTeams 内に宿題を入れるようになる。

高学年になるにつれ、パワーポイントを使って研究発表をする事もあるから、慣れていく事も大事なのだろう。

 

余談だが、倅の現地校でも、テスト前にオンライン学習を推奨したりするが、個人的には、これはうちの子供達には合わないと思う。

娘の時代にもそういったものがあったが、高得点は獲るものの、テスト本番には全く役に立たなかった。

倅も同様で、担任が割と強く勧めるので、もしかしたら、そこからテストが出題されるのかと思い、何度かやらせてみるものの、全く無意味だった。こちらも高得点を獲るものの、コツさえ掴めば直ぐに点数が出るので、出来たつもりにはなっていても、実際はそこまで理解出来ていない。またテスト自体は紙に万年筆で書くようになるから、そこでも条件が変わってくる。

似たような状況下で、こちらが用意した模擬試験を何度もやらせる方が、うちの子には良い。

 

勿論、上手く活用している子供もいるだろう。

まあ、我が家は昔ながらの勉強法の方が向いているという事で。