現在9年生(中3)の娘は、理系クラスで、そこでは女子より男子の方が圧倒的に多い。
しかも和気藹々としている隣の理系クラスや、お利口さん勢揃いの文系クラスに比べ、個性的というか濃いタイプの男子が多いのが特徴で、毎回興味深い話を聞かせてくれる。
男子は幾つかの仲良しグループになっており、大抵はそのグループで行動している。
元D夫君改め風見鶏君は2つのグループを行き来しているが、その中の1つ、カトリック四人衆のリーダーの力は絶対的で、他の仲間からの信頼は厚い。
そんなカトリック四人衆の1人とリーダーは現在、ゲームのシナリオを作っているそうで、娘も創作活動をしているのもあって、話が盛り上がったらしい。
私も小学校、中学校、そして高校時代に駄作ながら小説や漫画を描いた。
なので、そういった話を聞くと、自分の青春時代を思い出してしまい、ほんわかした気持ちになってしまう。
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さて、10日には倅の学校で面談があった。
本当は翌週夜に面談となる筈だったが、秋休み前に倅が問題行動を起こしたのもあり、呼び出された。その代わり、来週の面談はする必要はないらしい。
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スクールカウンセラーも同席となり、小一時間ばかり話した。
とはいえ、夫と担任が殆ど話していたようなものだが。
学力面は今の所、問題はなさそうだが、「机の上が散らかっている」から始まり、まあ、出るわ出るわ、日常の学校生活について、問題点しか聞かなかった気がする。
吃音があるのと説明が上手くできない理由から、取り敢えず、言語発達のセラピーからの返事待ちという事を伝えた。
家庭内ではどのように過ごしてるのかも話し、あとは学校内での問題点を話してくれた事を感謝すると共に、家でもキチンと話していくとした。
「小4だったら、自分で宿題をするようになるが、倅君はどうですか」
と聞かれたので、普段の生活を思い出しながら話した。
つまり、昼ご飯を食べた後、10分〜20分休みを取る。もしくは天気が良い日は近所のボルダリングができる場所に行って、1回やってから戻り、宿題に取り掛かる。
宿題1をやり終えたら、5分〜10分休憩。その後、また宿題2に取り掛かる。この繰り返しだ。
分からない所があると、近くにいる私を呼ぶので、その時はアドバイスをあげる。
そのように話すと、それ以降は特に何も言われなかった。
学校での素行の問題点ばかり指摘されると、まるで自分達の子供だけが問題児のように錯覚してしまう。
しかし自分達の子供のみが問題を抱えているわけではない。
他の家庭もそれなりに色々あると、友達の話を聞くと思う。
こういう友達との交流や情報交換がないと、うちだけが問題なんだろうかと不安になって孤独になるんだろうな。そう考えると、少ないながらでも、自分に友達がいる事は感謝でしかない。
ところで、私達が学校に行った時、倅達は宗教の時間だったようで、倅は別の階にいたようだった。宗教の時間は、カトリックかプロテスタント、そして倫理に分けられるので、移動教室となる。
子供達はまず夫の大きさに驚愕したらしい。(でかいからな)
私が倅を目で探していると、1人の男子生徒がやって来て
「倅君を探しているのですか」
と聞いてきた。ハーフといえど東亜細亜な顔は倅くらいしかいないから、私が誰の親なのか、直ぐに分かるようだった。
その生徒から、倅は上の階にいる、直ぐに来ると思うと教えてもらえたのだが、後で誰なのか聞いてみると、昨年度、倅を苛めていた別のクラスの意地悪君だったようだ。
因みに今は仲が良いらしい。
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この手のタイプって、何故か妙な社交性があるんだよな(^_^;)
ともあれ、少々疲れた。
夫も休暇を取っていたので、皆で夜をのんびり過ごそうと思う。