娘と小1まで同じ小学校だったもこもこ君は転校した後、小5のギムナジウム進学からまた一緒の学校となった。
ギムナジウムの入学式に娘から
「もこもこ君らしき人がいる!」
と教えられた時、思わず小1の時のクラス名簿を確認してしまった。
秋や冬にはモコモコした上着を教室内でも着ていたり、自ら黒板消し係だという使命感があるのか、授業後は黒板消しに勤しむ姿が見られたという。
少々幼い性格で、どちらかというと、クラス内では不思議ちゃん的存在だったのではないか。
そんな彼も遂に思春期に突入したらしい。
クラスは違うが、娘はもこもこ君と同じ宗教なので、同じ時間に教室に入った。
先生が、まず授業初日に、学校関係で誰かに宛てた応援のメッセージを書きましょうと課題を出した。
その時、もこもこ君は
「友達なんかいないから、そんなものは書かない」
と言ったのだそうだ。
その後はどうなったのかは知らないが、不思議ちゃんの彼にも悩みがあるんだろうなあ。
因みに娘は倅に宛てた応援メッセージを書いた。
普段は、倅を怒らせる事ばかり言う娘ではあるが、やっぱり弟の事が気になるのだろう。
倅にも娘の想いが届いたら良いなと思う。
倅は週半ばから風邪をひいて、学校を休んでいた。
幸いにしてコロナではなかったし、週末になると随分元気になってはいたが、大事を取って、補習校を休ませた。
今朝になって、娘の方が今度は同じ症状を訴えたので、倅の風邪がうつったかと心配している。
明日は倅は登校するが、娘は様子を見て決めようと思う。
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