ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

もこもこ。

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真実は如何に!?

 

昨日は、娘へ温かいメッセージまで頂き、ありがとうございました。

お陰様で無事に復活して、今日は元気に登校しております。

ドイツではフェーン現象が原因で偏頭痛になる人もいるそうです。

そういえば、週末からちょくちょく強風があり、弱い部分に出てしまったのかもしれません。

 

さて、そんな娘の学校には、もこもこのジャンバーを着ている男子がいるそうだ。

彼の兄も同じ学校で時々見かけるが、こちらは春秋用ですか?くらいに薄い上着だそうで、見ている娘まで寒くなってしまう。

兄弟でも体質は違うのだから、きっと兄は暑がりで弟は寒がりなんだろう。

 

もこもこ君は教室の中でも上着を着ているらしく、女子の間では、きっとあの中には大量のお菓子が詰め込まれているに違いないと、もっぱらの噂だそうだ。

それはそれで見てみたい気もするが、個人的には、今の時期はそれでも良いようにも思う。

ドイツでは、新鮮な空気信仰があるのか知らないが、「新鮮な空気」が大好きな人が多い。それで真冬でも換気を怠らない。

夫は若い頃に真冬の夜に窓を開けっぱなしで寝て、朝起きたら布団に雪が被っていた事があったらしい。

そういうのもあるからか、「澱んだ空気」には随分敏感で、なかなか寝付けれない時は、空気が澱んでいるからであり、15分くらい窓を開けて換気をすると、眠りにつきやすくなるという。

 

娘は36週で生まれたが、保育器から出され、やっと退院できた翌日に訪問してきた助産婦が

「新鮮な空気を吸う為に、少しなら散歩に連れて行っても構わない」

と言っていたのには驚いた。

大きく生まれた赤ちゃんであっても、産後は特に気をつけないといけないから、日本では1ヶ月くらいは母子共に家にいるようになると思うのだが、こちらは違うんだなあと思ったものだ。

最近はコロナ禍で教室の中も、今迄以上に換気に気を遣っているし、休み時間は生徒達は無理矢理外に出されるので、上着を常に着ているのも、それはそれで理に適っている気がする。