ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

遊び倒せ!

            先生の意図は、多分そこじゃないと思う。

 

 

バイエルン州では今年は2月12日から16日までが『冬休み』もしくは『カーニバル休暇』とされており、丁度カーニバル時期と重なるようになっている。従って、ここではカーニバル休暇とする。

 

ドイツでは休暇中は宿題が出ない。

ドイツ人にとって休暇は心身共に休む事であり、ひたすらリフレッシュする為に動く。旅行やレジャーに参加する者、里帰りをする者、家でまったりと過ごす者と色々だろう。

我が家は本当なら、義母宅の片付けの為に動く予定だったが、2月9日の金曜日に車が壊れてしまった為、急遽「家でのんびり過ごす」に変更した。

車はそろそろ寿命だったので、壊れるのは時間の問題だった。

その前の週末に、夫が単独でアウトバーンを飛ばして遠方の義母宅に行ったが、車が壊れるのがその時でなくて本当に良かった。

流石に悠長に車を選んでいる時間はない。取り敢えず、今週中には車を新たに購入しなければならない。とほほ(;´д`)

私が日本人という事もあり、我が家はいつもトヨタ車を購入している。恐らく、今回もトヨタになる筈だ。

 

さて、金曜日に生活指導と体育を受け持つファーストフード先生から休暇唯一の「宿題」が出た。それは『遊び倒せ!』だそうで、いかにも休暇を大切にするドイツ人らしい。

ファーストフード先生は、二者面談をした際に倅を沢山褒めてくれた。

強面の雰囲気が漂うが、実際は冗談をよくするし、子供達の気持ちに寄り添った発言をしてくれる。

そんな先生の『遊び倒せ!』が宿題であったとしても、日本語補習校の宿題があるし、倅にはゆるゆるではあるが課題をやってもらう事としよう。