今日は第四アドヴェントなので、4本全ての蝋燭に火を点けた。
今年は11月末に義母が他界したのもあり、例年のようにクリスマス休暇になったら、大急ぎで遠方の義母宅に行き、そこでクリスマスから年末年始までずっと過ごす事もなくなった。
墓の様子を見たいのと大晦日に打ち上げ花火をしたいという夫の要望があり、年末年始は主人のいない義母宅で過ごすようになる。
義母宅ではとにかく高齢の義母に合わせる事が最重要で、子供等にとって、かなり窮屈なクリスマス休暇だったと思う。実際、友達に話すと、いつも驚かれるし呆れられるので。
今年から少しのんびりできるのが、ありがたい。
各家庭によって料理のレパートリーが違うが、義母が毎年やっていた料理を、私もできるだけ用意しようと思う。
24日の昼は、鴨肉が入ったヌードルスープ。
そして夜は、焼きソーセージにザワークラウトとレンズ豆を添える。
因みにガチョウ料理は25日の昼に食べるようになる。
それから子供等が演芸を披露するが、今年は義母がいないので、それはないかな(^_^;)
なので、すぐにクリスマスプレゼントとなるだろうが、年々、何を贈ろうか困難になってきている。
友達の家では、小ぶりだが立派なもみの木が居間に置かれてあり、美しいクリスマスツリーの装飾がなされていた。
「天井まで届くようなもっと大きい木を買うつもりでいたのだけど、息子がこれが良いって選んだから」
と笑顔で話してくれた。
欧米の人達はクリスマスをとても大事にしていて、居間に飾るもみの木を選ぶのにも拘りだったり楽しみだったりするのだろうと思う。
我が家は、夫がもみの木を買う気満々でいたが、義母が他界したと知らせを受ける直前に、私が2階にあった手作り感満載のクリスマスデコをした観葉植物を1階の居間に運んできたので、結局、それがクリスマスツリーになっている。娘が
「木さん(と、我が家では呼んでいる)はもうここに置いておいて良いよね。2階に運ぶのは重くて仕方ないし」
と言う。
うん、我が家はそれで良いんだよ。