今日は復活祭。
キリストが磔刑され3日目に復活したと言われる日となる。
復活祭は移動祭日となり、毎年異なるが、日曜日である事には変わりない。
復活祭を祝う為、この時期は色付けされた卵が出回る。
幼稚園や小学校低学年なんかは、図工の時間に卵の色付けする事もある。
子孫繁栄を意味する兎が、これまた生命の始まりや復活の象徴の卵を運んできて隠すと言われている為、復活祭の日曜日に、子供達は隠された卵(プレゼントやお菓子)を探す。
庭や家の中、部屋に隠したりして、子供達に探させる遊びを行う。
隠してある物に近いと「温かい」
まさにそこにある場合は「熱い(暑い)」
遠いと「涼しい」
全然見当外れの方向に行っていると「寒い(冷たい)」
と言いながら、子供達をプレゼントのある方へ誘導する。
我が家は毎年、義母宅で復活祭の卵探しを行うので、彼女の住んでいる団地の居間に隠すようになる。
子供達も慣れたもので、即効でプレゼントを見つけてしまう。
我が家の場合は、プレゼントは卵や兎のチョコレートや本、玩具となる。
しかし、大きくなるにつれ、プレゼントはなかなか難しい。
こちらが良かれと思って選んだ物が大して喜ばれなかったりすると、なんだかなあと思ったりする。
義母宅の団地の前に飾られた卵。