ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

人生最悪の日。(娘編)

 

ドイツの成績は、日本と逆で、1が最高、6が最低となる。

娘は小学校1年生から宗教のテストだけは1を取り続けていて、それを死守する事に全力を注いでいる。

しかしそれもどうやら終結を迎えてしまったようだ。

あろう事か、今回の学力考査の宗教の結果が2だったという。

その日は1日中落ち込んでいて、私や倅が幾ら慰めたり励ましても、娘には届かなかった。

夫に至っては、

「君は神学でも極めたいのか」

と呆れて、娘が何故落ち込んでいるのかを一向に理解してくれない。

てか、それよりも他の教科の結果を聞いて、そっちの事ばかり考えてしまって、娘の宗教の成績連続一計画の意味をスルーしていた。(気持ちは分かるけどなっ)

 

昔から娘はよく言っていた。

「苦手なフランス語で1を取るよりも、宗教で1を取り続ける方が百倍嬉しい」

つまり、取り続ける事に意義があるわけね。

 

でもヲカンは思うんだな。

宗教が2になったのは残念だったけど、もうそこは切り替えて、苦手なフランス語の成績を上げる為に努力しても、全然大丈夫なんだけどな。

 

明日も学力考査が続く。

頑張れ、娘!