注> 御国言葉が大好きな私は、子供に、そしてこちらにいる日本人に自分の御国言葉で話している。
しかしながら、子供等は一向に御国言葉を話さず、標準語で返してくる。
ちょっと残念に思うので、今回の漫画では、普段の会話みたいに台詞を書いてみたw
さて、毎日のルーテインになっている実母とのフェイスタイムに、ファサっと飛んでいる何かが映っていた。
母曰く、蝙蝠🦇らしい。
夜に何処からか入ってきたようだ、との事。
朝、隈なく探してみたが、もう見当たらなかったから逃げたと思ったら、まだいたんかいと。
母も自分の顔が映っている小画面にファサっと飛んでるのが見えたようで、かなり悠長な事を言っていた。
終いには、ファサ蝙蝠は、ノイシュバンシュタイン城の写真が入っている額の後ろに隠れて、顔だけ覗かしていた(;´д`)
それを母に伝えると
「ノイシュバンシュタインといえば、もし宝くじが当たったら、T子叔母ちゃん(母の妹)と一緒にドイツに行こうかな」
と全然関係ない話を出してきた。はあ、、、そうですか、、、
つくづく自分が一時帰国をした時に、蝙蝠とゴキブリの襲来に遭わなくて良かったと思う。
そういう事は珍しく、毎回、必ず、蝙蝠かゴキブリがやって来て、私は断末魔の叫びをあげてしまうのだ。
倅がまだ幼児で娘が小2だった頃の一時帰国では、倅が寝ている部屋で一緒に休んでいた娘が起きて、私と母のいる台所にやって来た。
「蝶々か鳥みたいなのがいる」
と。
電気を点けると、驚いた蝙蝠がそこら中を飛びまくった。その時の恐怖ったら忘れられない。
私が大騒ぎをしたのに、倅は全く起きずに爆睡していた。
ある時も、また蝙蝠が通気口から入ってきたようで、母が教えてくれた。
その内、お亡くなりあそばせたが、これを捨てようにも気持ちが悪いと流石の母も躊躇したようで、結局甥の1人(つまり私の従弟の1人)に頼んで取ってもらったらしい。
明日のフェイスタイムでも、まだファサが見えるかもしれないが、取り敢えず、窓から逃げてほしいなあと願っている。