中3の娘は、現在国語(ドイツ語)で、『恋愛歌』を習っている。
古典的なものから最近のものまで、色々ある。
その中には1991年の歌謡曲もあり、その歌詞をまず音読。そして更に楽曲を聴いた。
これがその楽曲↓
音読したエモ君が鬱になるくらいシンミリと読んだのもあり、娘はどんよりしてしまったらしいが、後に先生から紹介された楽曲は、これまた随分印象が異なり、相当驚いた。
・・・『悲恋歌』な割に、なんだかとってもアグレッシブな気が・・・(^_^;)
生徒の1人が
「もっとバラード寄りなのを想像していた」
と持っていたスマホでYouTubeを出し、皆に聞かせてくれた楽曲は物憂げな寂しげなバラードだった。
娘の中では、彼がそういう曲調の音楽を聴くのが意外だったそうだ。
あー、そういうのって分かる。
私も高校のクラスメート全員と街中でお別れ会を持った際、爽やか系イケメンだと思っていた男子が実はヘビメタが大好きで、そういう格好をして登場した時には度肝を抜いたものだ。
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さて、教科書に載っているのは、様々な恋愛歌だが、その中には性別が分かりにくいものもある。
それで作者は男か女かを考えてみたり、相手は実は同性かも!!と発言したりと、活発に(?)討論が繰り広げられた。
この辺が最近流行りのLGBTQ+の影響があるような(^_^;)
日本だと教科書に必ず載っているおなじみの百人一首にも『恋愛歌』が入っていますね。
調べてみると、43首もあるとか。
私のお気に入りは断然、藤原義孝だが、きっと世間一般では在原業平あたりが人気なんだろうな。
そういえば、百人一首の恋の歌を紹介した『うた恋い』というアニメがあった。あれは良かった。