土曜日に我が家恒例のミュンヘン日本語補習校に行った帰り、娘は自身が所属している日本の某武術の先生の提案で、うちの近所に出現した仮設遊園地に行ってきた。
私が子供等を連れて電車に乗ってミュンヘンまで行ってきたので、本人も疲れているだろうに、、と思っていたが、疲れていても元気らしく、少しだけ休んでから夫の車で行ってしまった。
先生曰く、今回の集まりは14歳以上の大きい子のみを対象としており、倅は招待されていなかったが、今年度から張り切っている漢字テストで満点を取ったのを理由にして、夫が倅も連れて行った。
勿論、娘達とは別行動となる。
とはいえ、狭い場所に屋台や仮設遊具が立ち並んでいるので、時々すれ違ったりもあった。
倅と夫は、射撃コーナーで勝ち取った戦利品を持って1時間くらいしてから帰宅したが、娘はまだ残っていた。
16時に現場集合、17時に軽食開始とお知らせには書いてあり、いつ帰宅なのかよく分からなかったが、夫曰く
「先生は、大体20時くらいまではいるような事を言っていたから、そのくらいに携帯を貸してもらって(娘は携帯電話保持者ではない)、迎えに行くようにすれば良いのでは」
成程、では晩御飯は必要ないな。
18時頃に晩御飯の用意をしていると、先生からスマホを借りた娘から電話がかかってきた。
「お母さん、もう帰るから迎えに来て」
ええ!?もう帰ってくるの??
夫に迎えに行ってもらい、娘が帰ってきて、興奮して色々話してくれた。
フライドポテトの小を頼んだのに、山のように積まれていた事。
コーラを頼んだら、ジョッキに並々注がれて来た事。
沢山食べた後に
「晩御飯の時間だから帰ります」
と言ったら、皆が「まだ食べるのか!」と大笑いした事。。
メンツを聞くと、娘が紅一点でヤンチャな男子がチラホラいたし、夜も暗くなるので心配していたが、どうやら杞憂に終わったようだ。
このくらいの年齢になると、親の知らない所で羽目を外す子供も出てくるが、このメンバーはそうではないようで安心した。
ともあれ、楽しい時間が持てたようで良かった。