ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

この親にして、この子あり。

 

娘は思春期真っ盛りの花の14歳である。

普段はTシャツにGパンという出立ちで、学校生活を送っているが、ここ最近、可愛い服装に目覚めたようだ。それに伴い、髪型も少し変えてみたりして、本人なりにお洒落を楽しんでいる。

娘の好みは、こちらの中高生くらいの女子達の流行(?)の臍出し短パンルックとかではなく、どちらかといえば清楚系というか、いつの世でもウケが良い感じの服装(主にロングスカート)で、私の若い時に着ていたお古の服でも喜んで着てくれる。

 

元来、私が流行に異常に疎く、流行った数年後にリサイクルショップで服を購入するものだから、子供達(特に娘)には毎回、

「お母さん、これ、2年くらい前に流行った服だよ。あの時、私以外のクラスメートの女子は皆着ていたよ」

と呆れられる始末。それでも

「こんな服は嫌。今流行りの服が欲しい」

と一度も強請った事がないので、子供にとっても、さほど流行は重要ではないらしい。ま、この親にして、この子あり である。

 

毎回、衣替えをする時や、私の友達や親戚からお古をもらった際に、サイズやデザイン等を確認して、娘が着れそうな服を幾らかあげている。その中には、私の妹が妊婦時代に着ていたジャンバースカートも入っていた。

結婚したのは私の方が早かったのだが、妹の方が先に妊婦になり、私は随分経ってから妊娠したので、そのお下がりをもらっていたのだ。

太ったせいで妊婦服のジャンバースカートも履けはするが、流石に年齢的にきついデザインもあるので、そういった類も娘にあげたら、腰紐で上手く調整して、妊婦服には見えない程、とてもスマートに着こなしていた。

 

先日、日本の母とフェイスタイムをした時に、今流行りのスカートの話になり、私達がいつか帰国したら、また買って帰りなさいと母に言われてしまった。

勿論、そうするつもりだよっ( *`ω´)

80歳前の日本の母の方が、50歳の私よりも流行に敏感とは、これいかに!?

 

 

 

◆◆おまけ◆◆

 

夫の友達が手土産に持ってきてくれたチョコレートケーキ達。

このどっしり感がたまらない。