ある日、大昔に妹からもらった黒いジャンバースカートに白いシャツを着ていると、子供達から、ホラーゲームの『OMORI』の主役みたいと言われた。
服装だけでなく、主人公は、表情が乏しく黒髪だから似ているのだそうだ。
嬉しいような嬉しくないような、、、少々複雑な気持ちになるが、子供達はどうやら好きみたいで、一応褒め言葉らしい。
OMORIは、OMOCATによって2014年に開発が始まり、2020年のクリスマスに発売されたサイコロジカルホラーのロールプレイゲームで、子供達はゲームそのものはやった事はないが、YouTubeで実況動画を見て既に存在を知っている。
日本語版もリリースされる予定だそうだ。
キャラクター達の画像を見るにつけ、またタイトルなんかも日本的な要素があるとも思われるが、チーム内には日本人は入っていないらしい。
主人公のサニーは12歳の時に、誤って姉を階段から突き落としてしまう。
それがトラウマとなり、16歳になるまで引きこもり、夢と現実の間で生きている。
こちらのゲームは、そんなサニーが引っ越しをするまでの3日間をロールプレイで進んでいく。
内容、音楽等、賞賛を得ているそうで、サニー以外のキャラクターなんかも際立っているから、日本でも発売されたら、コアなファンがつくかもしれない。