ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

箸が転んでも可笑しいお年頃のちょっと手前。

思春期女子の複雑すぎる心情

 

よく若い女子は、『箸が転がるだけでも笑い転げる』とか言われているが、若い頃の私は、その感情がよく分からない程、大笑いするという事がなかった気がする。

思春期とか青春時代とか、割と暗黒時代だったので、一体なんでそんな事を言うのだろうと思ったものだ。

どちらかといえば、暗黒時代だった昔よりも今の方が、心から笑っている気がする。

 

『明鏡 ことわざ成句使い方辞典』によると、実際、箸が転がっても可笑しい年頃というのはちょっとした事でも笑う年頃で、10代後半の女子のことを指すものらしい。

現在14歳の娘にはそう近くない未来となるが、今だって学校の勉強は大変みたいだが、充分に青春を謳歌しているように見える。

創作活動が大好きで、頭の中は常に自分が創り上げたキャラクター達の物語でいっぱいで、それをアレコレ動かして遊ぶのが好きらしい。

時々、4歳下の弟の倅にも熱く語るものだから、彼は娘のキャラクター事情をよく知っている。

私はそのオコボレを時々もらって、「へー」とか「ほほう」とか唸ってみたりする。

非常に残念なのは、日本語でもドイツ語でも、はたまた英語でも良いから、それを文章化したら良いのに、そこまではしない事だ。

いつかしたいとは言っているが、まだ文章化する程、まとまってはいないのだろう。

何かのきっかけで書くようになるかなと、今から楽しみにしている。

 

さてそんな娘が、嬉しそうに、秘密を教えたいと言ってきた。

自分の私生活の秘密ではなく、オリジナルキャラクターの秘密らしい。

どうやらそれは1年くらい温めている秘密だそうで、どうしても教えたくなったという。

「じゃあ、教えて」

と言うと、勿体ぶって教えやしない。

何度かの押し問答があった末、やっと教えてもらった。

私のお気に入りの、娘のオリジナルキャラクターの秘密だったが、なかなか興味深かった。

 

その後、2人でわちゃわちゃしてゲラゲラ笑って終わったが、最近は色々忙しくて、娘ともこうやって話せてなかった。一緒に笑えてなかったなと気付いた。

 

やっぱり笑う事って大事ですね。

気持ちが明るくなった。

娘に感謝、娘と2人きりの時間を持たせてくれた夫と倅に感謝である。

 

 

◆◆おまけ◆◆

 

昨日、表の花壇に植えた植物達だが、、、

ブログにアップした後、ネットでコリウスを検索してみると、どうやら結構大きくなるようで、間隔を30〜40cmくらい開けた方が良いとあり、慌てて、間隔を開けて植え直した。

すると、花壇の半分くらいに収まっていたものが、結局、花壇全体に植える事になった。

 

2階の窓から撮った写真です。

今日は降ったり止んだりを繰り返している。

週の半ばくらいまで、この状態が続くと天気予報でいっていたので、丁度良いかな。