ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

天パの倅。

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倅は天パなので定期的に切らないと、ブロッコリー頭になってしまう。

いつも首に巻いている首巻きを頭にバンダナみたいにしていると、なかなかの小顔じゃないか。

娘は髪が伸びるのがとても遅いけれど、倅の場合は早いので、しょっちゅう切っているようにも思う。

もう少し暖かくなってから切ろうかな。

 

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昨日は倅関係で、心配して下さる方もいらっしゃり、感謝しています。

お陰様で、今日は元気に登下校をしました。

子供達が楽しく学校生活を送れるように、私自身も色々な事を心がけていけれたらと思っています。

 

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さて、現地校の宗教の時間は、学年毎に、というより、恐らく2学年毎に1つの授業を行なっているようで、プロテスタントの授業には、倅のクラスからだけでなく、他のクラスや学年からも受けに行っている。

 

そこでの話。

知らない女子に鉛筆削りを貸してあげたのだそうだ。

というのも、他の子は彼女に貸したがらなかったそうで。。。

ドイツでは、鉛筆や色鉛筆が入っている筆箱と、鋏や糊や万年筆、鉛筆削りを入れている文房具入れを大抵はランドセルに入れて持ち歩いているのだが、たまたまその女子は鉛筆削りを持って来なかったのか、それとも教室に忘れてしまったのか、いずれにせよ、宗教の時間に鉛筆を削らなければならなかった。

しかし、彼女を知っている女子達(恐らくは、同じクラスの)は誰1人として貸そうとせず、更に後ろで

「なら、あの子は6(最低の成績)を取るわね」

と言うのを、倅は偶然聞いてしまったのだそうだ。

それで、こんな事で6を取るのは良くないからと貸してあげたという。

 

倅が、心の優しい子に育ってくれて、嬉しかった。

きっとその女子も、嬉しかったんじゃないかな。。