ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

娘のクラスの男子達。

f:id:ayayukimoto:20211214002439j:plain

 

現在ギムナジウム8年生(中2)の娘のクラスは全体的に男子が多く、女子は少ない。

それは理系だからかもしれないが、クラス自体はヤンチャな子はいても、苛めはなく、雰囲気が良くて仲も良いようだ。

男子達は複数で連れションに立ち、授業開始ギリギリになるまで帰ってこないらしい。女子は10人くらいしかおらず、便所友達をやってる子もいるが、娘はそういう友達はクラスにはいない。というより、娘自身、便所友達不必要派なのだ。

娘の場合、進級する時に、見事に仲良しだった子達と離れ離れになってしまった。

それが新年度が始まる少し前に分かり、娘はとても心配していたが、すぐに親しくなったクラスメートがいて、杞憂に終わった。

 

さて、男子が多く、しかも雰囲気が良いクラスというのは、女子同士にない世界があるようで、娘の話を聞くにつれ、大変面白い。

先生ですら、少々キツめの冗談を言っても、ちっともへこたれない。

それどころか平気で冗談を言い返したり、突っ込みを入れたりして、男子生徒達は忙しくも楽しい(?)毎日を送っているようだ。

 

さて、そんなある日、授業中に雑談ばかりしていた男子生徒2名に対し、先生が罰として廊下に立ってなさいと言った。

しかしそこは考えもので、2人で立たせると、雑談が再発するし、ドイツの学校の廊下は教室内からは見えないので(外が見える窓しかない。つまり廊下側は壁になっているので、一度廊下に出ると、生徒の姿が見えないのだ)、1人ずつ時間差で立たせる事にした。

そして本当にそこにいるかどうかの証明として、ドアノブをずっと傾けさせていたという。

むむむ、先生もなかなかの策士だね(^◇^;)

 

今はコロナ禍で、ほぼ連日コロナテストをしたり、学校にいる間中マスク着用して、更にはテスト地獄となっているので、子供達はいつも以上にストレスを抱えているだろうけど、あともう少しで冬休みだ。

とにかく風邪に気をつけて乗り切って欲しいものだ。