ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

先生によって、クラスの雰囲気が変わるよね。

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娘のギムナジウムの担任は生物教師である。

先日、「毒」についての授業をしていたら、生徒の関心が強く(?)、質問攻めにあった。

始めは

「皆、授業を真面目に取り組んでいる。感心感心♪」

と思っていたようだが、どうも違和感が。

授業を進めようとする度に、生徒が質問をするようになり、その都度、中断してしまう。

「お前ら・・・確かに俺も学生時代、同じ事をやった。進度を遅らせてテストの範囲を減らすようにしたさ。でも今はちょっとそれはやめてくれ。頼むから俺に授業をさせろ」

と最後に呆れ返っていたそうだ。

 

うーん、、、楽しそうで何よりw

 

先生によって、クラスのカラーが変わってくるよね。

娘は現地校では、男の先生が担任にここで初めてなったが、個人的な見解で言わせてもらうと、男の先生の方が冗談が通じやすいのかなとも思ったりする。

習い事の武術にしても、男性の厳しい先生が教えてくれるのだが、荒っぽい口調になる事もあり、それが嫌で退会した女子がいた。

その子が行かないから辞めるか?と娘に聞いてみたが、

「私はそれ程荒いとは思っていないから、別に良い」

と言う。

多分、弟がいるから、そういった特有の『荒々しさ』にも慣れているからかもしれない。

また、私の知り合いには男の子の母親が多かったので、自然と、小さい内は男子ともよく一緒に遊んでいた。

勿論、小学校に入る頃には、女子の友達が沢山でき、男子よりも女子と一緒に遊ぶようになってきたが、ギムナジウムに入ってから、自分1人が女の子というシチュエーションも割と多く、そういう時でも臆する事がないのは、ありがたいと思っている。