ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

子供達の担任。

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本当はマスク着用してます。

 

子供達の新学期が始まり、娘の担任は爬虫類や両生類が大好きな生物教師だそうだ。


担任教師は、どの生徒にどういう絡み方をしたら良いのか、ちゃんと心得ているようだ。大抵、男子が標的にされるが、忠告されても授業中に腕相撲をしたり、言った側から遅刻したりするのが決まって男子なので、生徒達もなかなかの強者である。

 

娘の学年は昨年度から3クラスしかないが、1クラス30人ほどいる。

それで、担任が生徒達に

「昨年度はどのクラスだったのか」

を聞いた時、男子生徒の1人が

「D組です」

とボケをかまして、

「貴様は一体どこから来たんじゃっ」

と総ツッコミをされたらしい。

 

生徒達も先生に突っ込みを入れてもらいたいのだ、という事にしておくよ。うん

 

倅の担任は若い元気なお姉ちゃん先生だが、外国人が多いクラスのようで(これも大変だよねー)、生徒達の名前が覚え辛いようだ。それで

「もし今週中に全員の名前を覚えれなかったら、皆にグミをご馳走するね」

と宣言したらしい。

こちらは20名余り。さてさて、覚えれるかな。。

グミが欲しい生徒達からすると、きっとまだ覚えれない方が好都合なのだろうなw

まあ、きっと倅のドイツ名は一発で覚えれるだろうけどね。

倅と仲良くなった子の1人はアフリカ難民出身のようで、先程やっと倅も名前を思い出し、教えてくれた。本当に難しい名前だった(汗)

 

何年間か外国人にドイツ語を教えていた頃、名前を覚えるのは得意な方だが、中にはどうしても覚えにくいのがあった。

しかし生徒からすると、すぐに覚えてもらえるのは嬉しいようで、呼ばれたら、とても喜んでいた。

彼等の笑顔を思い出す度に、また仕事に復帰したいとも思うが、今は倅の成長を待つつもりだ。