ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

新学期が始まって。

娘の勝ち

 

娘は現在14歳。花の思春期真っ只中、顔もニキビ畑になっている。

ある日、2人で雑談していると、ついニキビを数えてみたくなってしまった。

すると怒った娘は、私のシミを数え始めた。

最初に数えてしまった私の方が悪かったので謝ったけれど、ニキビは青春のシンボルと言うけど、やっぱり気になってしまうよね。

きちんと洗顔したりケアしてみても、この青春のシンボルはなかなか手強い。

ニキビを潰して顔をクレーターにしてしまわないようにね。

 

そんな娘は、今年度から英語での歴史の授業が始まったらしい。

これは希望制で、昨年度に学校から提案があり、やりたい人を募っていた。

娘は英語が得意なので応募したが、彼女のクラスからは、女子がもう1人希望したのみだったそうだ。それで2人でその教室に行くようになったが、今年度から歴史は世界大戦の事を習うので、第一次世界大戦についての裏話を、男子生徒の1人が研究発表したそうだ。

かなりマニアックで興味深い内容だったが、流石に時間切れとなってしまった。

まだ授業初日だったので、ドイツ語での発表だったそうだが、恐らく、次回からは英語で歴史を習い、発表も英語となるのではないかと予想される。

因みに、希望しなかった他の生徒は、通常通り、同じ時間にドイツ語で歴史を学んでいる。

 

倅の方は、先日、クラス委員選出があり、男女1名ずつ、投票によって決められた。

娘のクラスでもそうだったが、昨年度も立候補した生徒が今年度も結局選ばれなかったというのは残念ではあるが、それでも諦めずに、また立候補するのは偉いと思う。

私自身がこういうのを避けて通りたいタイプだから、単純にやる気のある人に敬意を表してしまうのかもしれない。

倅が投票した男子は、転校した当初から仲良くしてくれていて、クラスの殆どが敵に廻った時ですら、優しくしてくれた子だった。

残念ながら、今回も選ばれはしなかったが、落ち込んだ彼に対して、倅含め、数人の男子が、それこそクラス委員になった男子も慰めたのだという。

来年度は小学校ではなく中学校になり、それぞれ進路が変わる。当然このクラスではなくなるが、諦めずにまた立候補して、次回はクラス委員になれたら良いなと思っている。

 

さて、倅は昨晩から喉痛で学校を休んでいる。

小児科で診てもらったが、コロナ禍で大変だった時に比べ、小児科も学校も対応が緩くなっていた。

以前は小児科でコロナテストをしてもらっていたが、今は市販のセルフキットを買って確認するだけで良いそう。

症状からして、ただの風邪のひき始めだと診断され、ホッとした。

調子が戻れば、明日から登校できるとの事。

急に寒くなったのもあって、体調を崩す人が多いという。

 

皆様も体にお気を付けてお過ごし下さい。