ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

喜寿の母と焼き芋。

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今年の秋に引っ越した新居は中古物件だが、前の住居者が置いていった暖炉がある。

週末、夫がその暖炉に火を点けて、居間でのんびりと過ごしている。

そんな事を実家の母にフェイスタイムの折に話すと

「じゃあ、今度は焼き芋を焼かんとね♪」

と返ってきた。

その発想はなかったわ〜(^_^;)

 

それを娘に話すと

「それって、こっちの幼稚園児がマシュマロを焼きたいのと同じ発想じゃん!」

と言っていた。

マシュマロかー、その発想もなかったな。

 

え、私?

餅を焼いてみたいと思ったさ。

つまり母やドイツの幼稚園児と同じ思考回路ってわけだな。

いやはや、血は争えないものだな。

 

そういえば、私が小学生の頃に、どんど祭りという行事が小学校の運動場であった。

今でもあるのだろうか。

皆が書き溜めた習字の半紙を、正月飾りと共に焚き火に入れて燃やして、無病息災と字の上達を祈願した。

その時にアルミホイルに包んだ餅も一緒に入れて焼いた。

私は豆餅のバター焼きが大好物で、いつも母が用意してくれていた。

 

さて挑戦するかどうかは別にして、暖炉で餅やマシュマロは焼けても、さつまいもは無理な気がする。

日本のさつまいもは、こちらではなかなか手に入らないからだ。

以前、少々高めのスーパーマーケットに、さつまいもらしい芋が売られていて買ってみたが、中身がピンク色だったので、流石に食べる気が失せた。

それもあって、こちらの中国系が経営している亜細亜店にさつまいもが置かれてあっても、未だに購入した事がない。

ミュンヘンの日本店でさつまいもを買わない限りは、実現不可能だわな。

 

◆◆おまけ◆◆

ビゴス

ポーランドの知人が作ってくれた郷土料理。

ザワークラウト、数種類の肉やマッシュルーム等が入っている。

 

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