今日で娘の夏期講習は最後となった。
新学期までのあと5日間は、のんびりと最後の夏休みを過ごす事になる。
夏期講習最終日は数学だったらしい。
前回来ていた先生とは違う化学の先生が、代行として教鞭を取ってくれたらしい。
先生が
「講習終わって嬉しい人、手を挙げて♪」
と言った直後、自ら手を挙げるものだから、生徒達はリアクションに困ったらしい。
ともあれ、最終日は楽しく過ごせたようだ。
生徒は大体8名くらい。
希望制なので、大抵の子供はしっかり休みを取る方を選んだようだ。
娘の友達も行くと言っていたが、どうやら親の方針で授業には出なかった。
夏休みを利用して、海外旅行をしたり、親の国に里帰りをしたりする子供も多いから、彼女も今頃は祖父母宅でのんびりしているのだろう。
娘は、授業中に落書き(汗)を沢山したらしく、帰宅してよく見せてくれた。
夏休みはしっかり休暇を取る教師が多い中、こうやって生徒の為に学校に来て授業をしてくれた先生とアシスタント君には感謝しかない。
実はこのアシスタント君、なんと学童で勉強を教えてくれるユリアン先輩(仮名)だったらしい。
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ユリアン先輩(仮名)は現在9年生(日本でいうところの中3)で、この9月14日から10年生となる。将来、教師になりたいのだそうで、学童でも先生のアシスタントとして、生徒の宿題を見ており、賢くて教え方も上手なんだそうだ。
多分、こちらも希望制で、アシスタントを募集したのだろう。
パイセン、うちの娘が大変お世話になりました。
ところで、今日の授業は平均を求める式を計算するものだったらしいが、先生が試しにクラス全員に身長を聞いたらしい。
クラスには先生とアシスタントのユリアン先輩(仮名)を入れて10人、平均身長は174cmだったそうだ。
まだ小柄な生徒もいたから、それで平均値が下がったと娘が言っていたが、聞くと、先生や男子は180cm以上もいて、娘も165cm以上なので、中学生って急に成長するけど、本当にそうなんだと改めて思った。
因みに、今日いたメンバーの中で1番大きかった子は188cmだと。
ついつい、バスケでもしてるんだろうかと思ってしまうけど、別にバスケをしていなくても、ドイツ人は大きい人が多く、特に北ドイツはスラリとした高身長で細面な人が多い気がする。
南ドイツのバイエルンでは、逆に小柄な人が多い。
まあ、近年はまた変わってきているかもしれないけれど。
娘は小6あたりからグングン伸びてきて、足のサイズも1年で4サイズもアップした。
小6の頃は、私の方がまだ少しだけ高かったが、今はもう思い切り見下ろされている。
昔、娘を抱っこして、ペンギンみたいに歩いて遊んだっけ。
今はもう無理ですが(^◇^;)
倅も大きくなってきたので、きっと今度日本に一時帰国する時は、私が1番小さくなってるんだろうな。
それもまた楽しみでもある(本当はちょっぴり複雑だけどねっ)。