ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

娘の話。

今日で補習校のオンライン授業は一旦終了となる。

来週末からは、いよいよミュンヘンへ赴くわけだ。

子供達は、約1年ぶりとなる、しかも昨年度はたった1回しか開かなかった補習校なので、少々緊張しているようだ。

私も早起きして、日本風の弁当が作れるかなと、ちょっとナーバスになっている。

 

昨日は大雨が降る中、倅も娘も道場に行った。

倅の方は乗り継ぎのバスが来ず、結局諦めてトンボ帰りした。

娘は学童に友達が体操服を忘れたのに気付き、家まで届けてあげようとしたらしい。

しかし番地は分かっても友達の苗字を知らなかったのもあり(この辺がドイツらしい。大抵は名前で呼ぶから、苗字が分からない子もいるんだよな)、結局断念して持って帰って来たのだそうだ。

結局、家まで徒歩で45分間もかかってしまった。

そして休む間もなく、すぐに道場に行かねばならず。。

翌日の今日は、2人とも痰がからむ咳をしていた。

倅は明日はプールに行くんだと張り切っているが、、、。

 

娘の小児喘息が復活しやしないか心配だ。

吸入をしてあげたが、コロナのご時世、少しの風邪でも登校させない方が良いだろう。

明日1日様子を見るしかない。

最近の娘は不調だな。。。

この夏風邪もあるが、木曜日にはものもらいができて、眼科に行ってるし。

今日は口内炎まで出来ていた。

疲れが出ているのかな。

 

ギムナジウムの夏期講習は、夏休み後半の2週間で行うらしい。

午前中に行くようになる。

友達も行くそうなので、娘もホッとしているようだった。

 

その友達はトルコ人である。

移民3世か4世くらいだと思う。娘と小学校時代からの仲良しで、一緒に学童にも行っている。

ある時、学童で2人でフランス語の勉強をしていて、教科書に禿で眼鏡をかけている先生の絵があり、それを2人で「ユリアン先生」と名付けたらしい。他意はなく、絵を見た瞬間、ユリアン先生でしかないと思ったそうだ。

それで盛り上がっていたら、名前の知らない先輩がやって来て、話しかけてきた。

「どうして、その禿げたおっさん先生がユリアンなんだ?」

と聞いてきたそうで、

「意味ないでーす」

と答えたらしい。その後、2人の名前を聞かれた。

実は娘の名前はかなり珍しい。

トルコ人の友達の名前も、一般的な名前ではない。

それで先輩はかなり困惑していたそうだ。

 

後になって、この先輩の名前が「ユリアン」(仮名)だと分かった時に、だから彼は耳をダンボにして、女子2人の会話に聞き耳を立てていたのかと、ようやく理解できた。

先輩の悪口を言っていたわけではなく、偶然が重なっただけなのだと。

先輩もさぞや胸を撫で下ろしたであろう。

 

◆◆おまけ◆◆

今日、夫が買ってきたハム

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4種類の味が一度に楽しめます。