ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

倅の担任と電話懇談

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Adventskranz(左)とAdventskalender(右)
子供達と一緒に、夫用のアドヴェンツカレンダーを用意した。(袋にお菓子を詰めた)

 

娘が抜き打ちテストの結果を引っ提げて帰ってきた。

ずっと不安がっていたが、悪くなかったのでホッとしている。

今週と来週はずっとテスト詰めなので、本人も気が休まらないだろうが、なんとか頑張ってもらいたいものだ。

日本でも期末考査の季節ですね。

学生さんはベストを尽くして頑張って下さいね。(親御さんはお互いにサポートを頑張りましょう)

 

さて、今日は夜に倅の担任と懇談があった。

普通は学校に赴いて、三者(もしくは二者)懇談となるのだが、コロナ禍なので、こちらが指定した時間帯に、担任から指定した電話番号に電話がかかるのだ。

最近の子供は、学校が提案するインターネットの学習サイトにアクセスして、テスト勉強を行ったりする。娘の時代も同じように、ネットでの勉強を並行して行っていた。

それは点数が取れているが、倅の場合は読解力が足りないので、そこが難点だと思う。

それを克服する為に、毎晩、夫が本を読む練習を、娘が文章を書く練習を、そして私が宿題と日本語の課題をサポートしている。

小4から厳しくなるので、今からこれだと心配ではある。

しかし、ドイツの進学に関しては、小4の主要3科目のテストの成績の平均点が重要なので、来年から本腰を入れるようにしても、間に合う場合もある。本人が満足のいく進路に進めるかどうかは、本人の努力次第だ。

 

懇談は夫と共に電話で話を聞く形となった。

学習面に関しては、読解以外は問題はなさそうだった。

しかし、他者との距離感が掴めないようで、過剰なスキンシップを取ってしまいがちになり、秋休み前はかなり酷かったらしい。

その為、先生が注意をしてはいるものの、謝っても、またしてしまうようだ。

小さい頃はそれでも何とかなるものの、大きくなるにつれて、あらぬ誤解を持たれたり、問題視される可能性だって出てくる。

発達障害の人は、人との距離感が掴めず苦労をすると聞いた事がある。倅も同様だ。

 

やっぱり出てきたか、、、と、まず思った。

新しい環境に慣れてきた頃から、積極性奇異型の悪い部分が目立つようになってしまったのだろう。

 

電話を切ってから、倅と夫の3人で話した。

言い聞かせても叱っても効果がないのだろうか。

この件に関しては、もうずっと前から、手を変え品を変え、取り組んできた。

私達にも過剰なくらいベタベタする時があり、余りにしつこすぎると、強めにストップをかけないといけなくなる程だった。だから学校でも同様の事が起こっていたのだろう。

倅の場合は、定期的に問題が起こる。

今回は、引っ越しに伴う環境の変化での疲れも一因となっているのだろうか。。。

 

私だって、長い年月を経て、やっとコントロールできるようになった問題が多々ある。倅とはまた別の問題ではあるが。

だから倅もきっと暗中模索で、自分の問題とうまく折り合いをつけて、やっていけるようになっていくしかない。

難しいな、、、