ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

豚の目玉の解剖。

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娘のギムナジウムでは、8年生(中2)は豚の目玉の解剖が生物の授業である。

少なくともバイエルンの一部のギムナジウムの学校ではあるようで、別のギムナジウムに通っている知人のお子さんの友達の親(ややこしくて、すみません)が生物教師で、ある日、遊びに行ったら冷蔵庫に大量の目玉があるのを見せられ、知人は腰を抜かしそうになったらしい。

 

娘の担任は生物教師で、この解剖の授業について

「動物愛護とかベジタリアンとかいう主張はこの際通らないからな!

屠殺された豚さんの目玉を学校の授業に役立ててほしいという、農家の方からのありがたい提供なんだからな」

と言っていたそうだ。

 

その前にしっかり授業で目玉を習った娘達。

果たして無事に解剖ができたのだろうか。

 

帰宅後に、娘に聞いてみると

「楽しかった❤️」

という回答が返ってきた。マジかよ!

そして事細かく話してくれた。

 

意外に硬かったとか、その硬いレンズのようなものを取り除いたら、ブヨブヨのものがあったとか。。

他にもスマホで写メを撮ると、目玉が赤く見えるとか、、、(外国人に多いですよね。写真を撮ると、黒目の部分が赤くなるアレ)

先生曰く、素手で解剖を行った方が触感が得られるのだそうで、娘は素手で目玉を触ったらしい。

写真を撮った友達がいるから、送ってもらおうか?と聞かれたが、流石にそれはこのブログには載せられないだろうから、遠慮しておいた。

クラスの何人かは、もう無理・・・😵という事で解剖ができなかったらしい。

きっと私もそうなると思う。うん、、、

最後までやり通した娘と友達、色んな意味で凄いよ。

 

夜遅く帰宅した夫にも娘は報告していたが、取り敢えず、夕飯を食べている最中にその話は止めてあげてね。