ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

引っ越し作業17日目。

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新居のお祝いに頂いたパンと塩。縁起物だそう。

 

この週末でほぼ大体の物は片付いた。

コーヒーを飲み忘れたからか、カフェイン不足に陥り、今日は朝から頭痛が酷かった。

昨夜はあろう事か、階段の最後の段で踏み外し、右足を挫いてしまい、娘のベッドを組み立てる時は、冷やしながら手伝った。しっかり冷やしたからか、翌日には大分痛みも減っていた。

頭痛は、アスピリンが効いたのか、それともコーラが良かったのか分からないが、いつの間にか治っていた。

 

夫が昔世話をした人が友達を連れてきてくれて、8時間労働ノンストップで大きな家具をバラしたり、粗大ゴミに出す物を運び出したりした。

彼等が来る前に、出来るだけ負担を減らす為に、私も家具をバラしたりした。

特に地下室の物が多くて手がつけられなかったが、とにかくそれも大まかな物は運び出せた。

あと10月末迄はこちらもアパート契約もしているので、あとは屋根裏と地下室の物を運ぶようになる。

 

しかし20年以上住んでいると、物って増えるものですね・・・。

今日から、新居に住むようになるので、あとは片付けをぼちぼちしていこう。

 

夫が昔世話をした人、というのは、当時、夫が勤務していた会社に実習生として入ってきた若者だ。

彼はレアルシューレ(実科学校)を卒業後に夫の勤務先に入ってきたのだが、指導者から存外に扱われていた所、夫が見かねてノウハウを教えて、実習後に大学入学を決めた。(レアルシューレから大学に進学する事は余りないです)

その後も夫と親睦を深め、遂にはあちこちを飛び回るくらいに成長した。両親が息子の出世の手助けをしてくれた夫に大変感謝し、それ以来、家族ぐるみの付き合いをさせてもらっている。

前回、倅の部屋を作るのを手伝ってくれたのも彼だ。

今回も助っ人と一緒に来てくれた。

流石に今は何もご馳走してあげれないので、またピザを宅配してもらっていた時に、写真のパンと塩をお祝いに持ってきてくれ、驚いた。

話によると、ドイツでは縁起物として、引っ越し祝いや結婚祝いに用いられるらしい。

恐らく、彼のお母さんが焼いてくれたのだろう。

 

明日は夫は休みを取るので、少しノンビリ出来るかな。

倅も娘も明日も学校だ。

もう今週のテストは期待しないでおいた方が良いかもな。