今日もまた白鳥に会いに行ってきた。
朝から風が強く、しかもパラパラと粉雪が舞っていた。
夕方になって湖に行ってみたが、人はまばらで白鳥も鴨もいなかった。
夫と子供達が石投げをして遊んだ。
倅は落ち着きがなく、2回も道路に飛び出して、肝を冷やした。
何度も夫や私が諭しても言い聞かせても、駄目な時は駄目みたいだ。
倅だって多分、解ってはいるのだと思うけど、発達障害が邪魔をして、上手くコントロールができないのだろうか。
定型発達の人だって、苛々したり気持ちが落ち込んだりソワソワしたりする時だってあるのだから、発達障害児なら尚更なのだろうか。
夫に叱られて、もう僕なんて要らない子なんだと悲しくなって外にまた出ようとしていた。
叱られる=自己否定に繋がるのは困る。誰も憎くて叱ってるわけではないのに。
私が気付いて、一緒に中に入ろうと促して、ようやく家に入った。
倅も大変だね。
倅には良いところが沢山あるんだよ。
桜が好きな私の為に、街を創るオンラインゲームで桜を植えてくれたり、気分が悪くてソファでうたた寝している私に自分の毛布をかけてくれる優しいところもある。
なんだこれはって呆れるくらいヘンテコなサンドイッチを作ってくれたりもした。
昨日の補習校でのオンライン授業だって、沢山褒められていたじゃないか。
現地校でも、一緒に帰ったり、学校で遊んだりする子ができたじゃない。
この間、私が学校に宿題を提出した時に、クラスの女子が
「倅君に会えなくて寂しい(同じグループではないので)」
と言っていたよ。そんな風に言ってくれる子だっているのだから、倅は倅のままで良いのだよ。
ただ、自分の身は自分で守るように注意しないといけないんだよ。
その注意を促すのが、今の倅にとって窮屈に感じても、命に関わる事だったり、他人の迷惑になるようなやってはいけない事は毅然として忠告しなければならない。(これがとても多いから、私達も倅も辛い時は辛いんだよなあ、、、)