ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

ドイツの掛け算

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姉弟

 

今日は随分寒い。

風も結構強いので、引きこもっている状態だ。

 

いつもなら倅の方は朝9時にオンライン授業となるのに、今日は8時だった。

娘と同じ時刻じゃないか!!

昨日、担任から

「急に学校に行かなければならなくなったので」

とメールがあったので、分かってはいたものの、子供達は眠そうだ。

 

それでも今日は、最初に発言できたり、倅的には朝から順調のようだ。

さて現地校小学2年の現在、明日から掛け算を教わる事となる。

※※※注 倅は早生まれの9歳であるから、日本では小4となるが、現地校は1年遅らせたので、この9月から小3となる。毎週土曜日に通っている日本語補習校では、普通に小4として、4月から進級させている。

 

ドイツの掛け算は日本のような九九とは少し違う。

 

例えば2の段を

 

2x1=2

2x3=6

2x4=8

2x5=10

2x6=12

2x7=14

2x8=16

2x9=18

2x10=20

 

と日本では習うが、ドイツでは

 

1・2=2

2・2=4

3・2=6

4・2=8

5・2=10

6・2=12

7・2=14

8・2=16

9・2=18

10・2=20

 

とあべこべになり、それで混乱をきたす日独ハーフもいる。

 

娘はかなり早い時期に九九を覚えたが、もうすっかり忘れてしまっている(涙)。

倅は何度復唱しても未だに九九を完璧に覚えれてはいないが、現地校でこれから掛け算を習うにあたり、予習で現地校からもらったドリルや、夫や義母からもらった掛け算の練習帳を早い段階でやっているので、そこまでの混乱はないようだ。

そして完璧ではないにせよ、日本式の掛け算が功を奏しているようで、取り敢えずは、躓かないでいけそうだ。

 

因みに、ドイツでは小2くらいから、他の子供と共同で、もしくは1人で研究発表を行う。

今はロックダウンだから、そういうわけにもいかないが、先生がYoutubeにアップしてくれた動画を見ながら、研究発表の作業にあたっている。

コロナ禍であっても、ノルマをこなさないといけないなんて、大人も子供も大変だ(^_^;)