ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

漫画『進撃の巨人』最終話の感想

漫画『進撃の巨人』最終話だが・・・。

 

遂に終わってしまった。

喪失感と爽快感がよぎる。

これほどの大作なら結末に賛否両論があるのは当然の事。

個人的には納得できた。

最後の最後まで目が離せなかったが、綺麗な終わり方をしたと思う。

 

エレンが最後でデレてくれて安堵した。

マーレ編になってから、クールな面ばかりが際立っていたが、本当はもっと普通の、泣いたり笑ったり怒ったりできる表情豊かなキャラクターだったんだよね。

自分の抱えている運命の為に感情を押し殺さないといけなかった。強い人間を演じないといけなかった。

しかし、最期に最愛の人の手で使命を全うできて幸せだったのではないか、そう信じたい。

 

中途半端な終わり方ではなかったと思う。

キッチリと104期生の最後を描いてくれた。

調査兵団が追い求めた『最後』は、彼等が犠牲にした心臓に値するだろう。

 

オレ達の戦いはこれからだ!と、終わっても尚進み続けるなんてカッコ良すぎかよ。

ともあれ、諫山先生、お疲れ様でした!