漫画『進撃の巨人』最終話だが・・・。
遂に終わってしまった。
喪失感と爽快感がよぎる。
これほどの大作なら結末に賛否両論があるのは当然の事。
個人的には納得できた。
最後の最後まで目が離せなかったが、綺麗な終わり方をしたと思う。
エレンが最後でデレてくれて安堵した。
マーレ編になってから、クールな面ばかりが際立っていたが、本当はもっと普通の、泣いたり笑ったり怒ったりできる表情豊かなキャラクターだったんだよね。
自分の抱えている運命の為に感情を押し殺さないといけなかった。強い人間を演じないといけなかった。
しかし、最期に最愛の人の手で使命を全うできて幸せだったのではないか、そう信じたい。
中途半端な終わり方ではなかったと思う。
キッチリと104期生の最後を描いてくれた。
調査兵団が追い求めた『最後』は、彼等が犠牲にした心臓に値するだろう。
オレ達の戦いはこれからだ!と、終わっても尚進み続けるなんてカッコ良すぎかよ。
ともあれ、諫山先生、お疲れ様でした!